開催時間 |
10時30分 - 18時00分
最終日17:00まで |
---|---|
クリエイター在廊 |
有
|
この情報のお問合せ |
アートスペース余花庵 tel: 075-212-9793
|
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒604‐0925 京都府
京都市中京区寺町通御池上ル上本能寺前町475 |
---|---|
最寄り駅 | 京都市役所前 |
電話番号 | 075-212-9793 |
グループ名「辵璽林」の辵(ちゃく)は路を行く、璽(じ)は印・判子、林(りん)は人が集まっていること、を指す言葉です。
辵璽林に所属する22名のメンバーが水野 恵氏のもと書と篆刻に取り組まれ、作品発表の場として「辵展」を開催。
今展の主題は「幽玄・さび・冷え・枯れ・しをり」。
千利休や松尾芭蕉・連歌師の心敬らが大切にしてきた美意識です。
「辵璽林は日本のほんまもんの篆刻を修め、それをずっと後へ伝えてゆく塾どっさかい、この主題そのものを研鑽する場て言うてよろし。 どすが、いざ『しをり』を篆刻で表すとなると、?。 ・・・ 昔は、竹根や南瓜の蔕の印の注文があって彫ったもんどす。 これらの印材はへたるのが早おす。・・・ へたった印影面による印影はサラッピンの印影よりも雅味があるさかい好まれますにゃ。但し、そうなるためには最初に彫る時に、確りバッチリ髙度な腕で彫っとかなあきまへん。」
(水野氏「とくとく通信」より抜粋)
辵璽林メンバー各々が主題について想いをめぐらせ、詩文や篆刻の内容を吟味されたうえで作品を制作されました。
会場には、掛軸作品20点、色紙額作品1~2点、篆刻の印影と印顆18~19点ほどを展示予定です。
会場入口には、辵展の目印となる、色とりどりの表装をされた水野氏の屏風も展示いたします。
是非多くのみなさまにご高覧いただきたくご案内申し上げます。
辵璽林
ご来場の際はマスク着用と消毒アルコール使用にご協力をお願いいたします。