湯浅 未浦 展「ここからのはじまり」

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会 期
20210612日 -  20210627
開催時間
13時00分 - 20時00分
休み
会期中無休
クリエイター在廊

6/12 (土)、20(日)、26 (土)
入場料
無料
展覧会の撮影
作品の販売有無
販売有
子連れ
この情報のお問合せ
tel 052-774-5599
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
L gallery
住所
〒465-0024 愛知県
名古屋市名東区本郷 1-43 The Apartment LiF F-1
最寄り駅
本郷
電話番号
052-774-5599

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

湯浅未浦は愛知県豊明市出身。東京藝術大学で深井隆氏の指導を受け、2004年に大学院彫刻専攻を修了。主に楠を素材に木彫作品を制作しています。
今回、2m50cmを超える意欲作も展示しております。
このような時世ですが感染症対策を行い、微力ながらも L gallery は表現を発信し続けてまいります。

(以下DMより)
 世界の大きな転換期すら、湯浅未浦にとっては「特別な時間をもらえた」ギフトであったという。 閉塞感は特に感じなかった。「人生の中で、これだけ制作だけに打ち込める時間を得られたことなどなかったですから」。 実際、彼女以外の作家からも、この時世で制作が捗ったとの言葉を何度か耳にしたことがある。

 形を作るだけがものづくりではない、たっぷりと時間をかけて目の前の対象とやりとりをする。 途切れ途切れの時間では中々、深いところまで辿り着くのは難しい。 どっぷりと打ち込むうちに、見えてきたものがあった。刻むものが具象であれ抽象であれ、 これまでも分け隔てなく向かっていたいと思っていたが、どこかで差異も感じていた。 その距離が随分と縮まった、と。具象、抽象関わらず、より感覚的なやりとりで彫刻できるようになったそうだ。

 「今まで知らなかった自分にも出会えた気がします」とも口にする。 ドローイング的な作品に意欲的に取り組み、これまで一切、興味が持てず、拒否反応さえ示していた「色」にも挑みはじめた。 これには本人さえも大きな驚きで、「自分でも不思議で、何故だか理由が全くわからない」らしい。 ウイルスは忌み嫌うべき存在ではあるが、皮肉にも時間という名の賜物をもたらした。 自身に起こった変化の数々にいささか面食らいながらも、今日も湯浅は木を彫り何かを刻む。

新型コロナウイルス感染症予防対策

■L galleryのコロナウイルス感染症対策について
● ご来廊の際はマスクの着用をお願いいたします。
● ソーシャルディスタンスを保って、ご鑑賞ください。
● 手洗い、アルコール消毒にご協力ください。
● こまめな換気を心がけております。
● 定期的にテーブル、ペン、ドアノブなどを消毒をしております。

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