8つの意表~絵を描く、絵に描く、画家たちのキセキ~

鏑木昌弥《鳥たちの頃》2005年 グワッシュ、紙 練馬区立美術館蔵

鏑木昌弥《鳥たちの頃》2005年 グワッシュ、紙 練馬区立美術館蔵

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    会 期
    20210430日 -  20210620
    開催時間
    10時00分 - 18時00分
    入館は17時30分まで
    休み
    月曜日
    5月3日(月・祝)は開館、6日(木)は休館
    入場料
    有料
    一般500円、高校・大学生および65~74歳300円、中学生以下および75歳以上無料(その他各種割引制度あり)
    ※一般以外の方(無料・割引対象者)は、年齢等の確認ができるものをお持ちください。
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    練馬区立美術館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    練馬区立美術館
    住所
    〒176-0021 東京都
    練馬区貫井1-36-16
    最寄り駅
    中村橋
    電話番号
    03-3577-1821

    詳細

    展覧会内容

    「意表をつく」という言葉があります。おおむね「相手の予期しないことをする」という意味で用いられますが、「意表」は字義に近く「こころをあらわす」という意味で使われることもあります (注) 。本展ではこれをキーワードに、当館のコレクションから、練馬にゆかりの深いアーティストを含む8名を選びました。近現代美術にユニークなキセキ[軌跡]を残した彼らそれぞれの二重の意味での「意表」を、複数の個展形式でご観覧ください。明治末年から令和にいたる、激動する日本を生きてきたアーティストたちが、どのようにして自己と社会を見つめ「意表」を行い、時代の中でキセキ[奇跡]を成してきたかを約 1 00 点の絵画・版画作品でご紹介しま す 。

    (注) 松岡正剛の千 夜千冊 https://1000ya.isis.ne.jp/sour an/

    [アーティスト紹介(生年順)]

    大沢昌助(おおさわしょうすけ) [1903-1997 ]は東京の生まれ。建築家であった父の影響もあり絵を描き始める。東京美術学校を卒業後、 1929 年から二科会に出品、1943 年に会員となる。戦後は、日本国際美術展、現代日本美術展、国際形象展、サンパウロ・ビエンナーレなどに出品。独自のリアリズム絵画から出発し、戦後はより自由な形態と色彩による制作を展開した。

    古沢岩美(ふるさわいわみ)[1912-2000]は佐賀県の生まれ。 1928 年に上京後、岡田三郎助の門下となり、 1934 年には芸術家村「池袋モンパルナス」に移り画家たちと交流。シュルレアリズムに学んだ作品で注目を集める。 1943 年には応召、中国での従軍と捕虜の生活を経て 1946 年に帰国。自身の体験を反映 させ、 また社会を批評しつつ、情感あふれる絵画を制作した。

    野見山暁治(のみやまぎょうじ)[1920 ~]は福岡県の生まれ。東京美術学校を卒業後、 出兵 。復員後の郷里筑豊の風景を原点に画家として出発。 1952 年~1964 年渡仏。ヨーロッパ絵画や水墨画を深く吸収し、独自の抽象的絵画を展開した。 1958 年安井賞を受賞。文章もよくし、 1978 年日本エッセイスト・クラブ賞受賞。練馬区にアトリエを構え、現在も旺盛に制作を続ける。

    小野木学(おのぎがく)[1924-1976]は東京の生まれ。旧制中学在学中に肺を病み療養生活を送ったことから画家を志す。油画を独学し 1953 年には自由美術展に初出品。 1961 年から翌年までパリに留学。半抽象的な画風から、その後「風景」をテーマに、モノクロームを基調とした絵画を探求。また絵本も多く手がけ 1970 年小学館絵画賞を受賞。長く練馬区に在住した。

    草間彌生(くさまやよい)[1929 ~]は 長野県の生まれ。少女期より幻視・幻聴を体験する中で水玉や網目模様をモチーフに絵を描き始める。 1957 年に渡米(~ 1973 )、《無限の網》や、布製の突起物に覆われたソフト・スカルプチュア等で前衛芸術家としての地位を確立。 60 年代後半には社会的メッセージを込めたパフォーマンスを展開。また小説・詩作でも才能を発揮。

    中村宏(なかむらひろし)[1932 ~]は静岡県の生まれ。日本大学芸術学部卒業。 1950 年代より社会問題をテーマとした「ルポルタージュ絵画」で注目を集める。日本アンデパンダン展、現代日本美術展 など に出品。 1960 年代以降は、飛行機や機関車 、女子学生、望遠鏡 など をモチーフにした心象風景を展開し国内外で活躍。現在まで新しい絵画表現を探求し続ける。練馬区在住。

    近藤竜男(こんどうたつお)[1933~2019]は東京の生まれ。東京藝術 大学卒業後、新制作協会、読売アンデパンダン展などに出品。 1961 年ニューヨークに移住。抽象表現 主義 的なスタイルを経て 1969 年より対角線構図を主とした、グレーやグリーン、ブルーなどの単色からなる幾何学的画面を確立。また長く「ニューヨーク通信」を執筆。 2001 年帰国、練馬区に在住した。

    鏑木昌弥(かぶらぎまさや)[1938 ~]は東京の生まれ。多摩美術大学在校中より、人形劇団で美術製作のアルバイトを始める。 1963 年に前衛美術展に出品、 1967 年同展会員となる。この頃練馬区に住む。はじめは油彩画を描いていたが、鉛筆によるモノクロームに近い作風に移る。1970 年に初個展を開催。その後「背中」や「鳥と人」をモチーフとした幻想的な作風を展開する。

    主催・協賛・後援

    主催:練馬区立美術館(公益財団法人練馬区文化振興協会)
    共催:日本経済新聞社

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