開催時間 |
12時00分 - 18時00分
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休み |
日曜日,月曜日,祝日
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入場料 |
無料 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
imura art gallery
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒606-8395 京都府
京都市左京区丸太町通川端東入東丸太町31 |
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最寄り駅 | 神宮丸太町 |
電話番号 | 075-761-7372 |
この度イムラアートギャラリーでは、三瀬夏之介の個展「golden silver」を開催いたします。ギャラリーでは7年ぶりの個展となる本展では、山形で制作を続ける作家の思考や制作プロセスそのものを京都で再現する形で、金と銀をイメージした新作を発表いたします。
2009年から東北芸術工科大学で教鞭をとる三瀬にとって、2011年3月11日に起きた東日本大震災は、学生の頃に体験した阪神大震災以降、再び未曾有の災害に直面した一人の作家として、美術の在り方を問い直すきっかけとなり、その後の活動にも大きな影響を与えました。震災からちょうど10年という節目の今年、三瀬は特別な意識はないものの、この日を無視するのも違和感だと話します。
一貫して日本画という枠組みを超えた制作を続けてきた三瀬ですが、近年は、旗のような形状の作品を様々な場所で発表しています。10年前の震災の最中、未来を描くための触媒として機能するような新しい日本の旗(絵)を探し求めていたのかもしれません。姿の見えないウィルスに戦々恐々としている現在、三瀬の立てる旗は私たちをどこに導いてくれるのでしょうか。
同時期に、京都市京セラ美術館にて開催中の「平成美術:うたかたと瓦礫(デブリ)」にも大型の作品を出品しています。こちらもあわせてご高覧いただけますと幸いです。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、ご来廊の皆様へお知らせとお願いです。
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