わしゃ、今が花よ 丸木スマ展

《せみが鳴く》 1952年 原爆の図丸木美術館蔵

《せみが鳴く》 1952年 原爆の図丸木美術館蔵

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会 期
20210424日 -  20210928
開催時間
10時00分 - 18時00分
9月:~17時00分まで
入館は閉館の30分前まで
休み
水曜日
祝休日の場合は翌日休み
入場料
有料
一般:1000円(900円)、高・大学生:500円(400円)、中学生以下:無料
※( )内は20名様以上の団体割引
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
ベルナール・ビュフェ美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
ベルナール・ビュフェ美術館
住所
〒411-0931 静岡県
長泉町東野クレマチスの丘515-57
最寄り駅
三島
電話番号
055-986-1300

詳細

展覧会内容

齢七十にしてはじめて絵筆をとったスマの、自由で独創的な表現の魅力

丸木スマは明治8(1875)年広島県安佐郡生まれ。70歳を過ぎて初めて絵筆をとると、その天真爛漫な絵により、「おばあちゃん画家」として注目を集めます。息子夫妻は「原爆の図」で知られる画家、丸木位里・俊ですが、スマ自身はそれまで、絵はおろか線の一本を描いたこともありませんでした。絵を描くことに魅せられたスマは、「絵を描きはなえてから(はじめてから)、面白うての。こりゃ、まだまだ死なりゃせん思うて。わしゃ、今が花よ」と言いました。そんなスマの姿からは、いつでも新たに芽吹くことができる人間の可能性と、生きることのすばらしさが伝わってきます。スマが愛し、謳歌したその絵の世界をお楽しみください。

入選作品を中心にスマの画業をたどる
スマの描いた絵があまりに「おもしろい」ので、家族がその絵を女流画家協会展に出品すると、入選を果たします(1951年)。これを皮切りに、日本美術院展への入選など、次々と快挙を重ねます。生きるよろこびにあふれた自由なスマの作品は、閉塞感の漂う当時の日本画壇に新風を吹き込むものとして注目されました。
スマは美術教育とは無縁でしたが、80年の人生の中で、自分の眼で見て感じたことを描き、独自の世界観を表現しています。本展では、スマが画家として生きた9年間の作品を年代順に紹介。家族たちを楽しませた初期のスケッチから、独特の感覚で世界を表現し構成した作品へと、その変遷をたどります。

家族を笑顔にした初期の作品を多数展示
スマの初期作品が一堂に会するのも本展の特徴です。スマは自分の描いた絵を「おかしかろうがの」と笑いながら見せては、家族を楽しませていました。最初期の作品では、線を引くことになれていないスマが、点をつなぐようにして描いているようすもみてとれます。また、1954 年発行の『丸木スマ画集』に掲載されていながら、長らく所在不明だった作品《鵜(う)》 大原美術館(Ohara Museum of Art, Kurashiki) 所蔵 も展示します。

「わしゃ今が花よ」スマのことばとともに
農家に生まれ、嫁いでからは家業の船宿や農作業で休みなく働き、三男一女を育てたスマ。原爆が原因で夫を亡くしたあと、隠居して暇をもてあましていたところ、家族のすすめで絵を描き始めました。本展では、絵を描くことが生きるよろこびとなっていったスマのことばの数々も紹介します。作品はもちろんのこと、スマのことばからも、その生き様を感じ取ることができます。

―絵を描きはなえてから、面白うての。
 こりゃ、まだまだ死なりゃせん思うて。
 わしゃ、今が花よ。  ―スマ

主催・協賛・後援

主催:ベルナール・ビュフェ美術館
協力:原爆の図丸木美術館
制作協力:NHKエンタープライズ中部
後援:静岡県教育委員会、長良町教育委員会、清水町教育委員会、裾野市教育委員会、沼津市教育委員会、三島市・三島市教育委員会、静岡新聞社・静岡放送

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