飯嶋桃代 Recovery room ーー ましましいねつるかも

展示作品(部分)(蒲黄、蛾、ガット弦、ステンレス板)

展示作品(部分)(蒲黄、蛾、ガット弦、ステンレス板)

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    会 期
    20210208日 -  20210227
    開催時間
    10時30分 - 18時30分
    休み
    日曜日,祝日
    クリエイター在廊
    入場料
    無料
    展覧会の撮影

    ご撮影の際は作家もしくはギャラリー担当者に一声かけていただけると幸いです。
    子連れ
    この情報のお問合せ
    ギャルリー東京ユマニテ
    〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
    Tel. 03-3562-1305 
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    ギャルリー東京ユマニテ
    住所
    〒104-0031 東京都
    中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F
    最寄り駅
    京橋
    電話番号
    03-3562-1305

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    ギャルリー東京ユマニテは2年ぶりとなる飯嶋桃代の新作展を開催いたします。飯嶋は1982年神奈川県生まれ。2011年女子美術大学大学院美術研究科博士後期課程を修了(博士(芸術)取得)。galleryαM(東京/2014北澤憲昭キューレーション)、「第9回shiseido art egg」shiseido gallery(東京/ 2015)での個展、「新進芸術家選抜展 FAUSS 2016」O美術館(東京/ 2016)など精力的に発表。古着やボタン、食器、鏡などの日用品を用いて、白いパラフィンワックス(蝋)に封じこめたり、展示空間を覆いつくす大掛かりなインスタレーションで社会と個人、家などとの関係性を現実と虚構、相反する美しい空間と共に作り上げてきました。
    飯嶋は近年、疾患と治癒をテーマに、前回(2019年)の個展では説話「因幡の白兎」を元に、その過程を通過儀礼という非日常の体験をトランスフォーム(変化)することと捉え、映像や立体作品で発表しました。
    今回の展覧会タイトルの副題「ましましいねつるかも」は伊予国風土記逸文からの引用で、古代の薬や温泉の神スクナヒコナが瀕死の状態で道後温泉に浸かり、回復時に「しばらくの間寝ていたかのようだ」と発したといいます。病を眠りや臨死体験のように捉え、目が覚めた時には全て白昼夢だったかのように次のステージへと進んでいく。今回の展示会場は病を回復していく空間として「Recovery room」と付けられました。脳(のう)痙攣(けいれん)患者の脳波を楽譜に起こした音楽(作曲家・ピアニスト久保田翠との協働)や、日本最古の薬とされる蒲(ほ)黄(おう)と振り子を使った物理現象を取り入れた作品、木蝋(もくろう)と木材で作られた人体一部の彫刻などで構成され、病とそれを治癒する二つの力の微妙なバランスや兆候など、ささやかな変化を視覚と聴覚の両面から感じられるインスタレーションとなります。常に新たな視点で考察された美しくも儚く、力強い世界を見せてくれる飯嶋。今回もお見逃しなく是非ご高覧下さい。

    <作家コメント>
    病と治癒の微妙な関係性を彫刻や音楽、または振り子の振幅などの物理現象を用いたインスタレーションを展開する。
    本展は「ましましいねつるかも」という伊予国風土記の一文から制作を開始した。これは古代の神スクナヒコナが瀕死の状態におちいった際、湯に浸かり回復した時に喜びのあまり発した言葉とされている。
    病は何人にも避けられない通過儀礼である。私も回復の際にはこのように目覚めたい。
    ―― あぁ、しばらくのあいだ眠っていたかのようだな ――

    主催・協賛・後援

    助成:公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京

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