開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入館は17時30分まで |
---|---|
休み |
月曜日
|
入場料 |
有料 ⼀般950 円(760 円)、⼤学⽣650 円(520 円) 常設展の観覧料含む ⾼校⽣以下または18 歳未満・丸⻲市在住の65 歳以上・各種障害者⼿帳をお持ちの⽅とその介護者1 名は無料 ※( )内は前売り(企画展のみ)及び20 名以上の団体料⾦ |
作品の販売有無 |
展示のみ
|
この情報のお問合せ |
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
|
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒763-0022 香川県
丸亀市浜町80-1 |
---|---|
最寄り駅 | JR丸亀 |
電話番号 | 0877-24-7755 |
私たちは⾝の回りのものを選ぶときにその⾊によって判断するなど、⾊を気にかけてものを⾒ています。絵画を⾒る際にも、どんな⾊で描かれているか、⾊合いやコントラストなどを追いながら⾒るのは楽しいものです。そこには⾊の美しさへの驚きや、思いもよらない⾊遣いを発⾒する喜びがあり、また画家の特徴もあらわれています。
本展では、対象が何であるか関係なく⾊に注⽬して⾒るという、⽇常⽣活で⾃然と⾝についている⽅法で、猪熊弦⼀郎(1902-1993)の絵画を⾒てみます。猪熊の絵画は豊かな⾊彩が特徴ですが、まずは⾚、⻩、⻘の3 ⾊を取り上げて「⾊に注⽬」する初めの⼀歩とします。それぞれの⾊で描かれた作品に始まり、3 つの⾊を⾃在に組み合わせたもの、さらに他の⾊も加わったものまでを⾒るとき、作品との距離がぐっと近づき、⾊から広がる絵画の世界がきっと開けてくるでしょう。
[本展の特徴]
単⾊の魅⼒
まずは⾊に注⽬することに慣れるため、⾚、⻩、⻘のそれぞれで描かれた作品をご紹介します。1 ⾊と⾔えどもそれぞれに⾊合いが異なる作品からは⾊のもつ奥深さが感じとれます。各⾊と⿊または⽩のみで描かれていながら⾒ごたえのある2 メートルほどの⼤きな作品が⽬⽩押し。⾊の魅⼒とともに猪熊の画⾯を構成する⼒が堪能できます。
複数⾊の響きあい
会場では単⾊の絵画から3 ⾊のうちの2 ⾊、また3 ⾊すべて、さらに他の⾊も加わった作品へと展開していきます。どの⾊が、どこに、どのように⽤いられているかをじっくり⾒て、複数の⾊が響きあう美しさがどのように⽣み出されているか探ります。
親⼦でMIMOCA の⽇
2021 年2 ⽉13 ⽇(⼟)、14 ⽇(⽇)
⼦どもが芸術に触れる機会を増やすことを⽬的として2020 年度より開始しました。この⽇は⾼校⽣または18 歳未満の観覧者1名につき、同伴者2 名まで観覧無料となります。
主催:丸⻲市猪熊弦⼀郎現代美術館、公益財団法⼈ミモカ美術振興財団
同時開催
常設展「猪熊弦⼀郎展 ニューヨークでの画業」
⼊館料 :⼀般300 円(240 円)、⼤学⽣200 円(160 円)※企画展の観覧料は別途