開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入館は17時30分まで |
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休み |
月曜日
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入場料 |
有料 一般1,000円(900円)、大学生800円(700円)、高校生以下無料 ※( )内は前売り・20名以上の団体料金 ※以下の手帳をお持ちの方および付き添いの方1名まで無料 身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証 ※前売りチケットは、岐阜県現代陶芸美術館、中日新聞販売店、チケットぴあ(Pコード:685-446)にて販売。(販売期間:11月21日(土)~2021年1月4日(月)) |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
岐阜県現代陶芸美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒507-0801 岐阜県
多治見市東町4-2-5 |
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最寄り駅 | 多治見 |
電話番号 | 0572-28-3100 |
埼玉県朝霞市で若手芸術家たちの制作支援を行っている「丸沼芸術の森」は、その優れたコレクションでも広く国内外に知られています。
本展では「丸沼芸術の森」コレクションより、若手作家たちの創作の養分とするべく収集された、アンドリュー・ワイエスの水彩・素描を中心とする絵画コレクション、設立者の芸術志向のきっかけとなった陶芸コレクションの中心を成す、加藤孝造をはじめとする現代の陶芸作品、芸術の森で制作活動の支援を受けた村上隆や入江明日香ら気鋭の作家たちの現代美術を一堂に展示します。これらの多彩なコレクションは、アーティストを支え、アートによって社会を豊かにしようと活動を続ける「丸沼芸術の森」の、芸術に対する純粋な情熱を伝えてくれることでしょう。
「丸沼芸術の森」とは
株式会社丸沼倉庫代表取締役の須崎勝茂氏が1985年に設立した、アーティスト支援施設。その活動は同氏が若き芸術家たちのために、所有する土地の一角にアトリエを設置、滞在型の制作場所として提供したことから始まりました。これまで40名以上の作家の制作拠点となってきました。現在は、絵画や彫刻など多分野の芸術家11名が滞在し制作を行っているほか、陶芸教室として陶房が一般開放されています。
須崎氏はアトリエの提供のほか、滞在するアーティストの参考となるよう近現代の美術作品を収集しており、その優れたコレクションは国内外に知られています。
[展覧会のみどころ]
〇20世紀アメリカ具象絵画を代表する画家、アンドリュー・ワイエスの水彩・素描作品34点
若手作家たちの創作の養分とするべく収集された絵画コレクションのなかでも、国内外に知られる著名なコレクションであるアンドリュー・ワイエスの水彩・素描238点から、34点を厳選して紹介します。
〇59作家の多彩な作品で、丸沼芸術の森の活動の全体像にせまる初の展覧会
同コレクションによる展覧会はこれまでにも国内各地で開催されていますが、アンドリュー・ワイエスのオルソン・シリーズのほか、丸沼芸術の森をはじめるきっかけとなった陶芸や彫刻などの多彩なコレクションと、同所ゆかりの現代作家の作品コレクションを同時に紹介する展覧会はこれまでにありません。出品作家59名のコレクション作品から、今回の展覧会ではじめて丸沼芸術の森の活動の全体像を知ることができます。
出品作家
アンドリュー・ワイエス ベン・シャーン 河明求 青木美歌 荒川豊蔵 安藤日出武 市野雅彦 伊藤赤水 伊藤東彦 井上萬二 十三代今泉今右衛門 入江明日香 榎本洋二 大橋博 岡部嶺男 加藤孝造 加藤伸也 加藤卓男 加藤唐九郎 加守田章二 川瀬忍 川瀬竹志 川瀬竹春 神山清子 佐伯守美 十四代酒井田柿右衛門 佐藤忠良 島岡達三 島田文雄 清水卯一 鈴木藏 鈴木三成 竹内公明 竹中浩 玉置保夫 田村耕一 塚本快示 辻晉堂 辻清明 中島宏 波多野泉 濱田庄司 林正太郎 原清 藤本能道 藤原雄 舟越保武 堀俊郎 前田正博 松井康成 三浦小平二 美崎光邦 十一代三輪休雪 村上隆 森勝資 柳原義達 山本陶秀 十五代樂吉左衞門 若尾利貞
●講演会「丸沼芸術の森のあゆみ―須崎代表に聞く」
日時: 2021年1月23日(土)14:00‒15:30
講師: 須崎勝茂氏(丸沼芸術の森代表)
会場: セラミックパークMINO イベントホール
聞き手: 高橋秀治(当館館長)
定員: 40名
※参加無料、要事前申込[受付開始2020年12月5日(土)]
●連続講座 「もっと知りたいワイエスの魅力」
日時: 2021年1月9日(土)「 I:ワイエスのふたつの世界―ペンシルヴェニアとメイン」
2021年1月16日(土)「 Ⅱ:ワイエスとオルソン家」
各回14:00‒15:30
講師: 高橋秀治(当館館長)
会場: 岐阜県現代陶芸美術館 プロジェクトルーム
定員: 35名(各回)
※参加無料、要事前申込[受付開始2020年12月5日(土)]
●鑑賞ガイダンス
展覧会の魅力や鑑賞のポイントを、展覧会担当学芸員が紹介します。
日時: 2021年1月10日(日)、24日(日)、2月7日(日)、28日(日)、3月7日(日) 各回 11:00‒11:15
会場: 岐阜県現代陶芸美術館 プロジェクトルーム
定員: 20名 ※参加無料、事前申込不要
申し込み方法
電話 0572-28-3100
メールmomca-event@cpm-gifu.jp
次の事項をお知らせください
①催事名 ②参加者名(複数名可) ③代表者の氏名、電話番号、住所(市町村名)
申し込み開始日の10:00から受付けます。
●清流の国ぎふ ミュージアムコンサート#3「野々田万照 JAZZ×MoMCA」
日時: 2021年3月7日(日) 14:00‒15:00
演奏者: 野々田万照氏(サックス奏者)ほか
会場: セラミックパークMINO 国際会議場
※参加無料、要事前申込
申込方法が他のイベントと異なります。申込方法は、後日当館HP等にてお知らせします。
主催:岐阜県現代陶芸美術館、中日新聞社
特別協力:丸沼芸術の森
協賛:加藤智子氏
協力:JR東海