開催時間 |
10時00分 - 17時00分
入館は閉館15分前まで |
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休み |
月曜日
1月11日は営業 1月12日は休み *新型コロナウィルス感染症対策のため、会期等が変更になる場合があります |
入場料 |
有料 一般:600円 学生:400円 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
佐藤美術館 03-3358-6021
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒160-0015 東京都
新宿区大京町31-10 |
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最寄り駅 | 千駄ヶ谷 |
電話番号 | 03-3358-6021 |
佐藤美術館では、洋画家・版画家・絵本作家として活躍する永井桃子(ながい ももこ)の個展を開催いたします。可愛らしい動物や花を描く作家永井は、2000 年に女子美術大学大学院洋画専攻修了。高校生の時に絵本の公募展で大賞を受賞、その後も様々な公募展に入選、アートフェアへの出品等、意欲的に制作活動をおこなっています。
永井の活動は、絵本製作の延長線上にある物語性のある版画の作品、花などシンプルな画題の油画作品の二本柱で成り立っています。版画は描き込みが多い分小さいサイズが多く、油画は描きたい対象をのびのびと絵具の質感を楽しみながら描くので、比較的大きなサイズが多いという住み分けができています。「自然」「動物」をテーマとする永井ですが、突き詰めれば「生命」を描きたいというところから始まっています。永井作品によく登場する「兎」は草食系で生物界の中で弱い存在であり、日本でも古くから「神の使い」といわれ、様々な文様として愛されてきました。これを踏まえた上で永井は「兎」を選んだのです。弱いけれど皆に愛される可愛いらしい小さな生き物、こういった存在によせる愛情が永井作品の大きな魅力といえるでしょう。
本展では、絵本の原画等の版画作品と、花や波兎を描いた油画作品、約80 点が出品されます。また観客が永井ワールドを体感できるフォトスポットも用意しております。
主催:公益財団法人佐藤国際文化育英財団