田川基成写真展 「Vernacular Churches」

202011tagawa01.jpg
openstatus
    • 印刷する
    • add calendar
    会 期
    20201029日 -  20201110
    開催時間
    12時00分 - 20時00分
    最終日17:00まで
    11月10日は17時00分まで
    休み
    水曜日
    この情報のお問合せ
    inquiry@altmedium.jp
    イベントURL
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    Alt_Medium
    住所
    〒161-0033 東京都
    新宿区下落合2-6-3 堀内会館102
    最寄り駅
    高田馬場
    電話番号
    03-5996-8350

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    〔展覧会概要〕
    長崎県の離島出身の写真家・田川基成は、自身のルーツや様々な土地で暮らしてきた経験から、移民と文化、風景と記憶などをテーマに作品を撮ってきました。

    田川は2016年頃から、自身の故郷に目を向けはじめます。そして、約600もある島々の間を幾度にもわたって旅し、この海域をフィルムに写してきました。その対象は、風景から人物まで多岐に渡っています。

    本展ではその「見果てぬ海」シリーズの中から、とくに長崎県の離島に多い「土着のキリスト教会」のありようを捉えた作品群を展示します。

    ===

    長崎県の離島には約70のカトリック教会が存在します。その多くが、瓦や木材などを使った土地固有の建築様式で造られた教会です。古いものでは100年以上前に建てられ、地域の信徒によって代々守られてきました。

    16世紀、この海域にポルトガル船が初めて来航すると、宣教師による布教が行われ、各地にキリスト教徒が増えていきました。江戸時代の禁教政策によって信徒の数は減りましたが、中には潜伏キリシタンとして隠れ、あるいは海を渡って弾圧を逃れ、信仰を後世に伝えた人々がいました。

    それから250年以上が経った明治初頭。禁教はついに解除され、欧州から再来した神父たちが島々を周ったことで、地域にカトリック教会が復活しました。今ここにある教会の多くは、その潜伏キリシタンの子孫にあたる人々によるものです。

    教会は信仰の場としてだけではなく、地域共同体の集会所としての役割も果たしています。華美な装飾もなく、集落の生活に根ざした土着の教会。

    その姿に、この地で長くキリスト教が信じられてきたという歴史と、人々の間における宗教のありようを静かに感じています。

    − 田川基成

    〔作家プロフィール〕
    田川基成 / TAGAWA Motonari
    1985年生まれ、長崎県の離島出身。
    北海道大学農学部森林科学科卒業。
    移民と文化、風景と記憶などをテーマに作品を制作している。

    〔受賞〕
    2018 第20回三木淳賞

    〔写真集〕
    2020 『見果てぬ海』 赤々舎

    〔個展〕
    2019 「ジャシム一家」(Nikon Salon / 大阪)
    2018 「ジャシム一家」(Nikon Salon / 東京)
    2018 「ジャシム一家」(札幌市教育文化会館 / 北海道)
    2017 「ジャシム一家」(Nikon Salon / 東京・大阪)

    〔グループ展〕
    2016 「Photobook as Object」(Reminders Photography Stronghold / 東京)
    2016 「Between the Rivers」(東川国際写真フェスティバル / 北海道)

    平均:0.0 
    レビューした人:0 人

    近くの展覧会

    人気の展覧会

    <<        >>

    クリップした展覧会はありません。