ミスミ コウ個展「 触れ|られ|る|ない 」

ミスミ コウ個展「 触れ|られ|る|ない 」
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    会 期
    20191007日 -  20191025
    開催時間
    12時00分 - 19時00分
    休み
    月曜日,火曜日,水曜日
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    KATSUMI YAMATO/無一物 03-5687-6787
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    Katsumi Yamato Gallery
    住所
    〒111-0053 東京都
    台東区浅草橋4-1-2 ミツボシビル4F
    最寄り駅
    浅草橋
    電話番号
    03-5687-6787

    詳細

    展覧会内容

    このたび、ミスミ コウ 個展「 触れ|られ|る|ない 」を開催いたします。
    ミスミ コウは、筑波大学 芸術専門学群 立体構成を卒業し、同大学 大学院 構成専攻 総合造形領域を修了し、現在は東京を拠点に制作活動をしています。

    ミスミは宮島達男、名和晃平作品から影響を受け、村上隆のコンセプトからヒントを得た作品制作を展開。

    ある時、水中に浮かぶフィギュアを見て以来、時間が止まる感覚を覚えた。
    またある時、 箱型のガラスケースの中に展示されている、高価な宝石を見て、「盗まれないように」「触れないように」展示している物がとてもダサく感じた。

    宙に浮かんでいるものは時間が止まって見える。
    箱型のケースに入れられた、ダサいもの。
    それらの固定概念を覆す作品がテーマとなっている。

    本展では、 境界は画され、その内と外とは隔てられ、水中で浮遊する物体。
    水槽のガラスという境界に遮られた彼らを、外からは見ることしかできない。
    ほとんどの情報は遮断され、光すら微妙に歪められてしまう。

    水槽の外の力で光り輝く電球。
    見る人との距離に応じて時間の刻み方を変える時計。
    目の前に立つ人にだけ、音を届けるラジオ。
    時と共に腐敗を進め、境界の外と内に同じ時が流れることを示す花。
    多角形の容器は手で殻という境界を壊し、内にあるものに触れられる。

    不透明な殻に覆われた多角形の容器。
    その内で細線を疎に組んだ構造に支えられた物体は、そのままでは見ることすら叶わない。

    確かに画された境界を越え、外から内、内から外へと”触れる”試み。
    境界を越える試み。

    時間は止まらない・・・
    箱型ガラスケースの中で浮かび、「モノ」が動くという意外性、「境界オタク」の作品をこの機会にご覧ください。

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