西澤 利高「colorless - 無色-」

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会 期
20201008日 -  20201101
開催時間
13時00分 - 19時00分
休み
月曜日,火曜日,水曜日
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
sypgallery.com
情報提供者/投稿者
開催場所
SYP GALLERY
住所
〒162-0065 東京都
新宿区住吉町10-10
最寄り駅
曙橋
電話番号
-

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

西澤利高は1965年岐阜県生まれ。1992年に東京藝術大学大学院美術研究科彫刻を修了。以来、数多くのモニュメントの制作・発表などを行いながら精力的に活動している。また近年は芸術祭にて大型のインスタレーション作品を発表している。海外での活動も多く、Delft(オランダ)での大型彫刻の制作・設置などを始め、インドネシアなどでも発表を行っている。
今回の個展「colorless -無色-」では、西澤の代表作であるLOOPの作品と初期に発表していた人体彫刻に繋がる新作を発表する。

▪ colorless - 無色- について
人間は一本の管(くだ)である。別に取り立てて言うほどのことでもないが、私は螺旋=管をテーマに彫刻を制作している。

2006年に詩人の八木幹夫氏と共同でー私は管だと思うのであるーという展覧会を開催した。人間の腸の内側の面をたどると外皮につながる構造と、薄さの向こう側を 意味する螺旋が、反転するという意味で似ているんじゃないかと、橋本の居酒屋で初めてお会いした八木氏と盛り上がったのが事の発端だった。この展覧会で八木氏 が書き下ろした「わたしは戦争が好きだ」から始まるラジカルな詩に私は彫刻で答えた。以来、私がつくる螺旋は腸も意味する。

日常生活において管であるという考え方に救われる時がある。たとえば自分が他人からプレッシャーを受けたときに、どうせこいつもミミズ(管)なんだし、と心に言い聞かせると気分的には別にどうでもよくなる。それとは逆に自分が誰かに何かを言うときに管であることを自覚しているかというと、あまりそうでもないところが残念でもある。但しこのレベルの感情は、たまたま幸運にも、自分がこのレベルで解決できる現場でのたわいなさに過ぎない。人は平等に管だと言う理屈が全く通用しない社会が普通に存在する。それに対して自分は情けない事に全く無力だ。

「そしてしばしば人間は無意識のコンプレックスを、同じように体内に隠されて外からは見えない消化器官に投影して考えることがあるようだ。」

チューブとコンプレックス 秋山さと子『チュビズム宣言A Tubist Manifesto vol.1』 より

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Opening reception: 10.10(Sat) 18:00〜20:00

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