木村秀樹 / Skin Unit

Fall Maker 5” squeegeeing acrylic on canvas, 125 x 180 cm, 2019

Fall Maker 5” squeegeeing acrylic on canvas, 125 x 180 cm, 2019

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会 期
20201003日 -  20201031
開催時間
13時00分 - 19時00分
休み
日曜日
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
ギャラリーノマル
情報提供者/投稿者
開催場所
Gallery Nomart
住所
〒536-0022 大阪府
大阪市城東区3-5-22
最寄り駅
鴫野
電話番号
-

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

イリュージョンを支える半透明の膜 ー
約50年に及ぶ自身の仕事を検証/再構成したProject Periods(※)を経て挑む、
スキージ・ペインティングの最新作展

70年代より現在に至るまで、現代版画における代表的な作家の一人として、また画家としても国内外で活躍する木村秀樹。木村のカタロ・グレゾネとポートフォリオ版画集の制作が初仕事となったノマル(※2)では、以降作品の制作、展覧会開催と伴走。2015年からは4年間7回の展覧会を通して木村のこれまでのキャリアを俯瞰し、同時に新たな作品を制作するプロジェクト(※1)を行いました。
今展では、同プロジェクトの最終回を迎えた2018年前後より制作を進めていた、"スキージング(※3)"によるキャンバスを支持体としたアクリル作品群の中から近~最新作を一堂に発表いたします。
物事の両義性に着眼し、その中庸にある感覚にリアリティを付加する要素としてグリッド上に描かれた半透明の膜。2Dと3Dの間を取り持つその膜は漆黒の画中で立体的なイメージを支持しながらもあくまであやうく視覚に訴えかけてきます。

版画をベースにしながらも美術のカテゴリーに囚われず各年代ごとに新たな表現手法にチャレンジしてきた木村秀樹。1973年の京都市立芸術大学西洋画科修了より50年近く走り続け、なお新たな地平を求めて前進する木村の現在地をその目で目撃ください。

(*1)"Hideki Kimura: Project Periods 2015-2018" at Gallery Nomart, 2015 - 2018
70年代初期の作品から最新作までを、2015-18年までの4年、計7回の展覧会(Period)で系統立て俯瞰的に見せることで、木村の思索の遍歴をたどり、その魅力に迫った試み。
(*2)1989年に"版画工房ノマルエディション"として設立
(*3)シルクスクリーン版画の刷りに用いる道具(squeegee)に-ingをつけた造語。スキージにローラーの性質を加味した自家製の道具を用いてアクリル絵具の層をキャンバスに定着させる。

作家コメント (木村秀樹 Hideki Kimmura)
 個展 - Skin Unit -
アクリル絵の具とスキージングを用いた絵画のシリーズから新作(2017年~2020年にかけて制作)12点を中心に展示します。
キャンバス上にマスキングをほどこし、その上からスキージングをして作成される、半透明で光沢のない乳白色の皮膜を、「Skin Unit」と名付け、1つの造形単位と看做します。その1つ1つは、水の流れを矩形に切り取ったかに見える、透き通った中庸体です。
3Dソフトを使って、さまざまな形体を面張り構造で作成し、2次元に出力後、その面を「Skin Unit」で埋めて行きます。形体が面張り構造で設計されるのは、「Skin Unit」で構築される事が前提だからです。微かな具象性を持ちながらも、それとは確定できない、あいまいな形体です。「Skin Unit」に破綻が生じないための仮設体です。

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