開催時間 |
10時00分 - 17時00分
⼟曜・休前⽇: 9時30分~19時00分、⽇曜・休日: 9時30分~18時00分 最終⼊館は閉館時間の 30分前まで |
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休み |
月曜日
祝日の場合は翌平日、年末年始 [12/28(⽉)~1/4(⽉) |
入場料 |
有料 一般 800(700)円/大高生・65 歳以上の方 600(500)円 ※()内は20 名以上の団体料金。中学生以下・障害者手帳をお持ちの方とその介添者(1 名)は無料。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
市原湖畔美術館 TEL:0436-98-1525 E-mail:info@lsm-ichihara.jp
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒290-0554 千葉県
市原市不入75-1 |
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最寄り駅 | 高滝 |
電話番号 | 0436-98-1525 |
⼤判カメラのアオリを利⽤して、都市の姿をジオラマのように撮影する独特の表現で知られる写真家・本城直季。
まるでミニチュアの世界のような感覚を想起させる作品は、この世界の実在と虚構を問いかけます。同時に、“まち” や “ひと” を被写体とした作品からは、⼈間の営みへの作家の温かく愛おしげな眼差しを感じることもできるでしょう。
本展は、2006 年に第 32 回⽊村伊兵衛写真賞を受賞した「small planet」シリーズをはじめ、アフリカのサバンナを切り取った初公開シリーズ「kenya」や、住宅街の路地裏で⻑時間露光によって撮影された「LIGHT HOUSE」など約 150 点の作品を紹介。本城直季初の⼤規模個展として、これまでの仕事を通覧します。
加えて本展では、市原市を被写体とした本展のための特別な撮り下ろし作品も展⽰。写真家・本城直季の⽬を通して⾒る⾃らの “まち” の不思議をぜひご堪能ください。
[見どころ]
初の⼤規模個展、これまでに制作されたシリーズ作品を⼀挙に公開
⽣まれ育った場所や世界に不思議な違和感を覚え、この世界を知りたい、俯瞰したいという思いが本城直季の作品制作の動機であり原動⼒となっています。そこから、本城の眼差しは、まちのみならず、学校、公園、⼯業地帯、森、サバンナなど、様々な場所へ向けられていきました。本展覧会では、アオリを利⽤した独⾃の技法を⽣み出すまでの試⾏期の作品から⽊村伊兵衛写真賞を受賞した「small planet」シリーズ、そして、そこから派⽣していった数々のシリーズ作品を⼀挙に紹介します。
「kenya」「industry」「tohoku 311」シリーズ作品を初公開
⼈⼯的な違和感を覚えたサバンナを捉えた「kenya」シリーズ、地上からはその世界を知ることのできない⼯業地帯を覗いた「industry」シリーズ、東⽇本⼤震災発⽣から 3 カ⽉、思わずヘリコプターで向かい撮り下ろした「tohoku 311」シリーズ。様々な思いが本城を作品制作に駆り⽴ててきました。本展覧会では、これらのシリーズ作品を初めて公開します。
市原市の撮りおろし作品 10 点を公開
美術館のある市原市を撮り下ろした作品 10 点公開します。本城は本展覧会への出品のため、このコロナ禍に市原市を上空から撮影しました。本城の⽬を通して⾒る市原市からは、普段とは違うまちの姿を感じていただけるでしょう。
オープニング記念トーク
ブックショップ [UTRECHT] の代表から蒸留家に転⾝し、市原市の隣、⼤多喜町の森の中で薬草園蒸留所を展開する江⼝宏志さんをゲストにお迎えし、本城さんの写真の魅⼒、本城さんの写真から⾒えてくる中房総の“不思議” について語り合っていただきます。
⽇時:2020 年 11 ⽉ 7 ⽇(⼟)13:00 〜 14:15
出演:江⼝宏志(蒸留家 /mitosaya 代表)、本城直季
会場:市原湖畔美術館 多⽬的ホール
会費:1,000 円(⼊館料別途)※事前申込制
ワークショップ「本城直季の写真に写る⽇」
⼤判カメラ(インスタントフィルム)を使⽤して、本城さんのミニチュアのような作品世界に参加者が⼊り込んだ写真を撮影します。
⽇時:2020 年 11 ⽉ 15 ⽇(⽇)※⾬天決⾏、荒天中⽌
時間:午前の部 10:30 〜 12:30、午後の部 13:30 〜 15:30
講師:本城直季
定員:午前、午後それぞれ 10 組(1 組 2 名まで)※事前申込制
参加費:1 組 1,000 円(プリント代、後⽇郵送代含む。⼊館料別途)
※イベントの詳細、申込は市原湖畔美術館ホームページをご覧ください。
※定員になり次第、締め切らせていただきます。
※新型コロナウイルス感染症の状況により、変更、中⽌となる場合がございます。
ご来館のお客様に下記のご協力のお願いをしております。
・ご入館にあたり、来館者の皆さま(グループの代表者 1 名)の連絡先(お名前、ご連絡先)を頂戴しております。
・館内では、マスク着用のご協力をお願いいたします。
・こまめな手洗いにご協力をお願いします。
・咳やくしゃみをされる際は、マスク、ハンカチ、ティッシュなどで口をしっかり覆う「咳エチケット」にご協力ください。
・発熱、咳などの風邪症状がある方や、体調に不安がある方は、ご来館をご遠慮ください。
・混雑状況によっては、入場制限をする場合がございます。
主催:市原湖畔美術館 [ 指定管理者:(株)アートフロントギャラリー ]、朝⽇新聞社
後援:市原市教育委員会
協賛:株式会社サンエムカラー
協力:株式会社フレームマン、nap gallery
企画協力:池田修(BankART1929 代表)