The Noisy Garden, The White Crypt

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会 期
20200905日 -  20200922
開催時間
12時00分 - 19時00分
休み
水曜休廊
クリエイター在廊
入場料
無料
展覧会の撮影
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
e-mail gallery@arttrace.org
TEL 050-8004-6019
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
ART TRACE GALLERY
住所
〒130-0021 東京都
墨田区緑2-13-19 秋山ビル1階
最寄り駅
両国
電話番号
050-8004-6019

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

The Noisy Garden, The White Crypt

新型コロナウイルス感染拡大の状況によって予定されている情報が変更になる可能性がございます。
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また、来廊の際は多人数による密集は避けて、人と対面する際もマスクなど装着を心掛けて頂けますようご協力宜しくお願い致します。
稲垣 美侑 Miyuki Inagaki
岡本 羽衣 Hagoromo Okamoto
どこからが光でどこからが影なのか、この二つの境界を私たちは明確に見分けることができるのでしょうか。絶え間なく刻みつづける歴史に内包される正義や悪、私たちの日々の暮らしに寄りそう昼と夜、あるいは現代においては個と集団の関係についても同様のことが言えるでしょう。もし、社会がある一つの家だとしたら、「私」が所有している土地の境界はどこにあり、いつからひかれ始めたのでしょうか。
稲垣美侑と岡本羽衣は、互いの異なる視点から、どこにでもあるような「家」を私たちが暮らす社会状況や環境に見立て、その周辺に位置する「庭」と「地下室」にそれぞれのイメージを重ね合わせます。
稲垣にとって庭は、植物や虫、鳥などの生物たちの圧倒的な生へと向かう自然の営みとその側で暮らす人間との関係を紡ぐ場であり、その生きる光に晒された庭の風景を通して、外へと向かって眼差す自己の在り方を問います。それに対して岡本の地下室は、何かを”覆うための空間”という機能を歴史の流れの中で扱われてきた「地下室」のイメージと照らし合わせます。そして、その忘れ去られた暗がりの空間に人間の不安や恐怖を見出すことによって、暗闇からもう一度、人間の存在を確かめようと試みます。
一見、それぞれ異なる方向へと向かっているように思える双方の眼差しが、架空の「家」のイメージを通過することで、再び他者へと出会うための入り口が開かれるでしょう。そして、そこからようやく私たちに新たな対話が生まれると信じています。
稲垣美侑 岡本羽衣

関連イベント

★オープニングパーティー、パフォーマンス 9月5日(土) 17:00-19:00
Reception      September 5, 2020 17:00-19:00
Performance Event September 5, 2020 17:30- Mao Nakagawa (Choreographer / Performer)

主催・協賛・後援

ART TRACE GALLERY

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