開催時間 |
12時00分 - 19時00分
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休み |
水曜休廊
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クリエイター在廊 |
有
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
e-mail gallery@arttrace.org
TEL 050-8004-6019 |
イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒130-0021 東京都
墨田区緑2-13-19 秋山ビル1階 |
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最寄り駅 | 両国 |
電話番号 | 050-8004-6019 |
The Noisy Garden, The White Crypt
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稲垣 美侑 Miyuki Inagaki
岡本 羽衣 Hagoromo Okamoto
どこからが光でどこからが影なのか、この二つの境界を私たちは明確に見分けることができるのでしょうか。絶え間なく刻みつづける歴史に内包される正義や悪、私たちの日々の暮らしに寄りそう昼と夜、あるいは現代においては個と集団の関係についても同様のことが言えるでしょう。もし、社会がある一つの家だとしたら、「私」が所有している土地の境界はどこにあり、いつからひかれ始めたのでしょうか。
稲垣美侑と岡本羽衣は、互いの異なる視点から、どこにでもあるような「家」を私たちが暮らす社会状況や環境に見立て、その周辺に位置する「庭」と「地下室」にそれぞれのイメージを重ね合わせます。
稲垣にとって庭は、植物や虫、鳥などの生物たちの圧倒的な生へと向かう自然の営みとその側で暮らす人間との関係を紡ぐ場であり、その生きる光に晒された庭の風景を通して、外へと向かって眼差す自己の在り方を問います。それに対して岡本の地下室は、何かを”覆うための空間”という機能を歴史の流れの中で扱われてきた「地下室」のイメージと照らし合わせます。そして、その忘れ去られた暗がりの空間に人間の不安や恐怖を見出すことによって、暗闇からもう一度、人間の存在を確かめようと試みます。
一見、それぞれ異なる方向へと向かっているように思える双方の眼差しが、架空の「家」のイメージを通過することで、再び他者へと出会うための入り口が開かれるでしょう。そして、そこからようやく私たちに新たな対話が生まれると信じています。
稲垣美侑 岡本羽衣
★オープニングパーティー、パフォーマンス 9月5日(土) 17:00-19:00
Reception September 5, 2020 17:00-19:00
Performance Event September 5, 2020 17:30- Mao Nakagawa (Choreographer / Performer)
ART TRACE GALLERY
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