窓展:窓をめぐるアートと建築の旅

ヴォルフガング・ティルマンス《windowbox (47-37)》2000年 ワコウ・ワークス・オブ・アート蔵

ヴォルフガング・ティルマンス《windowbox (47-37)》2000年 ワコウ・ワークス・オブ・アート蔵

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    会 期
    20201013日 -  20210111
    開催時間
    10時00分 - 18時00分
    入館は17時30分まで
    休み
    月曜日(祝休⽇の場合はその直後の平⽇)、年末12 ⽉25 ⽇から31 ⽇
    入場料
    有料
    一般 950 円(760 円)、大学生 650 円(520 円)、高校生以下または18歳未満・丸亀市在住の65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料
    ※( )内は前売り及び20 名以上の団体料金 
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
    住所
    〒763-0022 香川県
    丸亀市浜町80-1
    最寄り駅
    JR丸亀
    電話番号
    0877-24-7755

    詳細

    展覧会内容

    丸⻲市猪熊弦⼀郎現代美術館(MIMOCA ミモカ)は、東京国⽴近代美術館で開催された展覧会「窓展:窓をめぐるアートと建築の旅」(2019年度)の巡回展を開催します。
    本展は「窓」からインスピレーションを得た、近代から現代にいたるまでの多くのアーティストや建築家の作品に光を当てます。「窓」を通して、新しい世界の眺め⽅を促す本展の在り⽅は、アートを通して現代社会を⾒据えてきたMIMOCA の理念に共通します。
    このことから、当館では⼤規模な巡回展を開催することとなりました。

    ■本展について
    ⾝近にあって私たちの⽣活に⽋くことができない窓。四⾓い枠で世界を切り取って私たちに⾒せてくれる窓は、同じく四⾓い枠で囲われた、ここではない世界をもたらす絵画と深い関係にあると考えられてきました。時代が下るにしたがって、写真や映像、インスタレーションにも同じ関⼼が引き継がれています。
    また建築の分野では、気候⾵⼟に合わせた⼯夫や技術の発展、美的な配慮が、各時代や地域にさまざまな窓を⽣み出してきました。
    本展では、⼀般財団法⼈ 窓研究所による知⾒を得て、ボナールやクレーの絵画から現代美術まで、窓に関わる美術作品をご覧いただくとともに、ル・コルビュジエ、カーンなどの建築家の貴重なドローイングもあわせてご紹介します。ジャンルを横断して広がる窓の世界をお楽しみください。

    [みどころ]
    本展では、絵画、写真、版画、映像、インスタレーションなど、ジャンルを超えた約100点の作品を11の章に分けて紹介します。

    1章−2章
    展覧会はバスター・キートンの名作映画《キートンの蒸気船》の印象的な⼀場⾯から始まります。続く2章では、東北⼤学 五⼗嵐太郎研究室による壮⼤な年表によって、古代から現代にいたる、建築と美術そして窓の歴史が紐解かれます。さらに、ル・コルビュジエなどの建築家による貴重なドローイングや、1600、1700 年代に書かれた建築の貴重書などを出品します。

    3章−4章
    「窓の20 世紀美術Ⅰ、Ⅱ」として、具体的に窓が登場する作品と、四⾓が並ぶ抽象絵画などを展⽰します。ピエール・ボナールの絵画やヴォルフガング・ティルマンスの写真に登場する窓は、窓の外にある違った世界を室内に開いて⾒せます。⼀⽅、パウル・クレーの作品に描かれているように、抽象絵画の四⾓や格⼦は窓の形と通じます。平⾯でありながら⾊や形の構成によって三次元にも⾒えてきます。

    5章−8章
    内と外の間にあって⼆つの世界をつないだり遮ったりするものとして窓を取り上げた作品を紹介します。
    男⼦修道院と⼥⼦刑務所を撮影した奈良原⼀⾼の〈王国〉、⻄京⼈による、架空の都市国家である⻄京国への⼊国をとりまくインスタレーション《第3 章:ようこそ⻄京に̶̶⻄京⼊国管理局》、ポーランドを代表する作家の⼀⼈、ユゼフ・ロバコフスキが22 年間にわたり⾃分が住む⾼層アパートの9 階の窓から撮り続けた映像作品《わたしの窓から》などを出品します。

    9章
    20 世紀には、絵画に代わって、テレビやヴィデオ、パーソナル・コンピューター(PC)といったスクリーンが、違う世界を⾒せてくれるものの主流となりました。9 章では久保⽥成⼦のヴィデオ彫刻や、⼀つのデスクトップ上の複数のフォルダやファイル、ウィンドウを題材にしたJODI の映像作品などを紹介します。

    10章
    空気や光ではないものを通したり、暑さ寒さの調整といった窓のもつ機能を取り払って構造だけを利⽤した作品はどこかユーモラス。「窓の運動学」としてご覧いただきます。THE PLAYの破天荒なプロジェクトやスイスの⼤御所、ローマン・シグネールの作品などを展⽰します。

    11章
    最後の章では⼭中信夫のピンホール・カメラによる作品と、同⼿法を⽤いたホンマタカシによる〈Camera obscura ‒ thirty six views of mount fuji〉を出品します。暗い部屋の壁に⼩さな⽳=窓を開けると、そこを通る光によって対する⾯に外の世界が映し出されて仮想の窓が出現します。

    関連イベント

    同時開催
    常設展「猪熊弦一郎展 1930年代の具象表現」
    ⼊館料 :⼀般300 円(240 円)、⼤学⽣200 円(160 円)※企画展の観覧料は別途

    主催・協賛・後援

    主催:丸⻲市猪熊弦⼀郎現代美術館、公益財団法⼈ミモカ美術振興財団、東京国⽴近代美術館、⼀般財団法⼈ 窓研究所
    助成:スイス・プロ・ヘルヴェティア⽂化財団
    後援:在⽇スイス⼤使館、ポーランド広報⽂化センター
    学術協力:五⼗嵐太郎(東北⼤学教授/建築史・建築批評家/「窓学」総合監修)

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