大寺史紗展「羽化」

「開かれる体」 2020 雲肌麻紙に墨 116.5x91.5cm ©︎Misa OTERA Courtesy SYP GALLERY

「開かれる体」 2020 雲肌麻紙に墨 116.5x91.5cm ©︎Misa OTERA Courtesy SYP GALLERY

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    会 期
    20200827日 -  20200920
    開催時間
    13時00分 - 20時00分
    休み
    月、火、水、
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    SYP GALLERY
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    SYP GALLERY
    住所
    〒162-0065 東京都
    新宿区住吉町10-10
    最寄り駅
    曙橋
    電話番号
    -

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    SYP GALLERYは2020年8月27日(木)より大寺史紗展「羽化」を開催致します。

    1993年生まれ。
    2016年武蔵野美術大学日本画学科卒業 、2018年同大学院日本画コース修了。

    大寺は、線描や隈取りといった日本画の伝統的な技法で女性像を描いています。丹念に幾度も墨を重ねることによりモノクロームの色相はより豊かに、柔らかく、肌の質感や湿度を感じさせます。その女性像はただ表面的な美しさを追ったものではなく、時に形が歪められ、奇妙に蠢き、私たちの目にまるで畏怖の対象のようにも映ります。
    「世の中の求める女性像を目指すことは、自分自身を偽ることだ。内側をさらけ出し人間の真の美しさに迫りたい。」
    彼女の強い思いが作品を形作り、縛られた性の在り方、生き方からの解放を感じさせます。

    本展では、彼女が肉体と精神の不一致を感じていた経験を元に、自身の肉体と向き合い、共存していくことがテーマになっています。人間は生まれ持った肉体を抱えて老いていく運命にあります。劣等感を持ち、醜さに嘆いても蛹から蝶のように肉体を変化させることは出来ません。しかしそんな自分を、誰かを、受け入れ愛することが出来たら、世界は少し変わるかもしれない。

    大寺はこれまで自身の肉体をモチーフに制作してきましたが、今回初めて特定のモデルも描いています。そこには強い思い入れと導かれるような経緯があり、性との向き合い方や表現にも変化が見られます。
    確固たる意志と儚さの中で揺らぎながら、作品を展開する、大寺史紗展「羽化」をお楽しみください。

    <羽化に寄せて>
    私たちはきっと永遠に未完成のまま死んでいく
    纏った服も、靴も、化粧も、全て剥いでしまえば「人間」に憧れた弱々しい私がそこにいる
    蛹になれない君の柔らかく薄い肌も 傷を残していつか枯れていくだろう
    ただその移ろいが何より愛しく、美しいと思う

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