爆心地から、世田谷-75 年目の夏。被爆者たちのいま

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会 期
20200803日 -  20200808
開催時間
10時00分 - 18時30分
最終日は17時00分 まで
入場料
無料
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
文房堂ギャラリー
情報提供者/投稿者
開催場所
文房堂ギャラリー
住所
〒101-0051 東京都
千代田区神田神保町1丁目21-1
最寄り駅
神保町
電話番号
03-5282-7941

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

戦後75 周年の今夏、写真活動家tanama は、写真展「爆心地から、世田谷-75 年目の夏。被爆者たちのいま」を2020年8月3日(日)~8月8日(土)の日程で、文房堂ギャラリー(千代田区神田)にて開催いたします。
本展は長崎県佐世保市出身の写真活動家tanama が、在京被爆者による団体「世田谷同友会」の会員たちを7年掛け取材し、撮りためたポートレートを展示する写真展です。広島・長崎の惨劇の記憶を胸に固く刻み、東京で強く生き抜いてきた世田谷区在住の被爆者たちの「いま」の表情を約60 点の写真にて紹介いたします。

【開催に寄せて― 主催者(tanama)からのコメント】

「ぼくたちのことがどう見える?」
わたしが世田谷同友会の皆さんに初めてお会いした時に、被爆者のお一人にこのように尋ねられました。
どう見えるも何も、ふつうの人とおんなじじゃないか―。どう答えるのが正解なのか、
わたしの回答によって彼らをひどく傷つけてしまうのではないかとどぎまぎしながら
「ふつうの人と同じに見えます」
と答えました。彼らは本当に、当たり前ではありますが、ふつうの人と変わらない見た目をしています。
だけど、8月6日、ないし9日のあの瞬間から、彼らの呼び名は変わってしまいました。75年前のことです。

私が生まれ育った長崎県には、自分自身が原爆の被害に遭った人、家族や親類が原爆の被害に遭った人、
また、自分自身が直接原爆にかかわりがないにしろ、何等かの強い思いを抱いて生きている人が多く暮らしています。
土地や人に残され、受け継がれた憤怒や悲しみは、生死の絶え間ない繰り返しの匂いと合わさり、複雑な歴史を刻んでいます。
物心ついたときから当たり前に平和教育を受け、その複雑な歴史の匂いを嗅ぎながら成長した私にとって、
上京した時に初めて感じた県外の人々の「原爆」に対する意識の違いには、驚愕しました。

広島・長崎では毎年8月6日、9日の原爆投下時間には誰もがサイレンの低く重苦しい音を聞きながら黙祷を捧げます。
あの祈りの風景は東京で見ることができません。被爆者の方々の高齢化が進む中、
今年はいよいよ75周年という節目の年を迎えます。多くの人に足を運んでいただき、
被爆者の方々「いま」の表情から、何かを感じ、想い、一人一人が平和の実現を祈ってくださることを願います。
Copyright (C) tanama. All Rights Reserved

関連イベント

8月8日(土)11:30~13:00 ジャズピアニスト 山野友佳子氏 ピアノライブ
8月8日(土)14:00~15:30 木村徳子氏(被爆者/世田谷同友会元会長)×tanama トークイベント
「被爆証言を含むトークセッション―75年目の夏、被爆者たちのこれから」
※スケジュールおよび開催内容に変更が生じる場合があります。

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