鈴木 圭 “ 透明なわたしたちの物語 ”

“ FACTORY ” 油彩、胡粉、キャンバス 455×380mm 2020

“ FACTORY ” 油彩、胡粉、キャンバス 455×380mm 2020

    タグ
    • 印刷する
    • add calendar
    会 期
    20200710日 -  20200719
    開催時間
    12時00分 - 19時00分
    最終日17時00分まで
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    s+arts
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    s+arts
    住所
    〒106-0032 東京都
    港区六本木7-6-5 六本木栄ビル3F
    最寄り駅
    六本木
    電話番号
    03-3403-0103

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    s+arts(スプラスアーツ)より、鈴木圭 個展「透明なわたしたちの物語」の開催をお知らせいたします。

    女性の抑圧と解放を表現している鈴木圭は、展示毎に独自の物語を作り、その中で繰り広げられる場面を作品に描きます。油絵に胡粉を混ぜることにより、時(歴史)が刻まれた壁画のような描写が特徴的な鈴木が近年描いているのは、架空の国ベルギットを舞台にした女性たちの物語。暦の設定から登場人物の性格や背景等、細かい部分にまでこだわりが散りばめられ、様々な角度から現代社会に対する問題提起を内包した作品を制作しています。

    本展「透明なわたしたちの物語」では、壁紙や洋服に使用されるテキスタイルなど日常に用いられる記号を引用しながら、繰り返される女性らしさへの抵抗を試みました。当初は、イギリスの劇作家シャーロット・ジョーンズ著作「エアスイミング」の舞台から着想し、作品に描かれる物語の展開を進めていましたが、制作途中でCOVID-19が世界中で流行し、日本でも様々な政策が国や各都道府県から発表されるようになりました。中でも、世帯主へ一括給付される給付金の配布が決定されたことに衝撃を覚えたと鈴木は言います。家族の形が多様化する現代において、世界中が混乱するような緊急時にも関わらず、「個人」が尊重されていない我が国の現状を目の当たりにしたことは、単位としての「家」に改めて向き合うことになった出来事だと言えるでしょう。

    鈴木圭の作品には、似たような少女達が多く登場する印象を受けます。しかしながら、作家の話を聞きながら各々を良く見てみると、必ずしも少女とは言えなくなる発見も多くあり、登場人物がどのような想いでそこにいるのか等、その人自身のストーリーに視点が移り、物語のシーンに吸い込まれて行くような感覚を覚えるのです。「女性」というキーワードを用いて「個人」を考察する鈴木圭が、今、織り込む情景とは何なのか?

    これまで個展タイトルを英語で一貫していた鈴木が、本展では日本語で表記することになりました。そのような変化も含めて、鈴木圭の新作展を是非お楽しみください。

    平均:0.0 
    レビューした人:0 人

    近くの展覧会

    人気の展覧会

    <<        >>

    クリップした展覧会はありません。