コレクションにみる 拡がる現代アート 眼で聴き、耳で視る
会期: 2020-06-23 - 2020-08-28
参加クリエイター:
展覧会詳細
展覧会ジャンル:
アート
展覧会タグ:
デモクラート
神戸
具体
陶芸
油彩
彫刻
版画
現代アート
開催内容
BBプラザ美術館は2009年7月に開館以来「暮らしの中にアートを」を標傍し、10年間にわたってコレクションを活かした内タトの美術家や作品を紹介してきました。展覧会にあっても「人間性の回復」を理念として展開し、日本の現代美術をテーマとした企画展や作品収集を数多く行ってまいりました。
本展覧会タイトルの「眼で聴き、耳で視る」という言葉は、津高和一(1911-1995)が1994年の講演会においてテーマとして使った言葉です。津高は「眼で聴き、耳で視る」ことは《およそ現実的には出来っこないことなのですが、(中略)それ以タトのものを総動員して感受するというか、受け止めるというか、察知するというか、およそ美術はそんな類のものだと僕は思っています。》 ※と述べています。
本展覧会では、近年寄贈され収蔵後初公開の津高の作品をはじめ、開館年から本年に至る間に収蔵した作品より、現代アート約130点を紹介いたします。加えて神戸わたくし美術館の協力を得て、堀尾貞治(1939-2018)の震災画を特別出品いたします。個性あふれる視線と多彩な表現による当館の現代美術コレクションから、作家たちの熱さ思いや息遣いを皆様に感じていただければと考えています。
※『現代芸術への誘いJCOCA編/1999/東方出版