ルート・ブリュック 蝶の軌跡

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会 期
20200425日 -  20200705
開催時間
10時00分 - 18時00分
入館は17時30分まで
休み
5/7(木)まで臨時休館、開幕日未定
月曜日
入場料
有料
一般900円 (800円)、 大学生700円 (600円)、 高校生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金 
※以下の手帳をお持ちの方および付き添いの方1 名まで無料
身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳、特定医療費(指定難病)受給者証
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
岐阜県現代陶芸美術館
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
岐阜県現代陶芸美術館
住所
〒507-0801 岐阜県
多治見市東町4-2-5
最寄り駅
多治見
電話番号
0572-28-3100

詳細

展覧会内容

 フィンランドを代表する芸術家、ルート・ブリュック。名窯アラビアの専属アーティストとして長年にわたり活動し、20世紀半ばに世界を魅了した、北欧デザイン・工芸ブームの一翼を担いました。初期には、幼き日の想い出や日常の様々な光景を陶板に表し、そのノスタルジックな描写や艶やかな釉薬の表現が注目を集めます。次第に作品は幾何形体へと移行していき、モティーフも自然などのより広大なものへの変化がみられました。後期になると、タイルを集積させて大画面を構成するスタイルが確立され、それらは市役所や銀行など公共空間をも彩っていきます。
 本展は陶器、テキスタイル、版画などおよそ200点の作品を通じて、ブリュックの創作の軌跡をたどる、日本で初めての回顧展です。工芸やデザインといったジャンルに縛られることなく、自由な発想と豊かな色彩感覚で独自の世界を生みだし続けたブリュック。日々の暮らしに向けられた温かな眼差しや、ダイナミックな作風の変遷をお楽しみください。

ルート・ブリュック(Rut Bryk, 1916-1999)とは
 オーストリア人画家で蝶類学者の父と、旧フィンランド領カレリア地方出身の母のもとに、スウェーデン・ストックホルムに生まれる。両親の別離に伴い、幼少期に母と兄弟とともにフィンランドへ移住。イタリア文化や芸術に親しみ、建築家になることを夢見たものの、周囲の勧めにより美術工芸中央学校に進学しグラフィックアートを学ぶ。
 卒業後は、テキスタイルデザイナーやイラストレーターとして活躍。1942年にアラビア製陶所美術部門に招聘され、以降およそ50年にわたり同部門専属アーティストとして活動した。1951年のミラノ・トリエンナーレではグランプリを受賞するなど、国内外で高く評価される。その作風は変化し続け、ブリュックにとって重要なモティーフであった蝶のごとく、自由な発想で陶芸の既成概念を刷新し続けた。
 夫のタピオ・ヴィルカラは世界的なデザイナーで、ブリュックの作品を誰よりも慈しみ、その創作活動を支えた。ヴィルカラが蒐集したブリュック作品は、2003年に創設されたタピオ・ヴィルカラ ルート・ブリュック財団が所有するコレクションの核を成している。生誕100年にあたる2016年には、故郷フィンランドやスウェーデンで大規模な回顧展「ルート・ブリュック マジック・ボックス」が開催された。

関連イベント

○ギャラリートーク 当館学芸員による展示解説
 2020年5月17日(日)、6月7日(日)、6月28日(日)
 各回14:00-15:00
 ※要観覧券、事前申込不要

主催・協賛・後援

主催: 岐阜県現代陶芸美術館
共催: 中日新聞社
後援: フィンランド大使館、フィンランドセンター
協力: 有限会社スコープ
企画制作: エスポー近代美術館、タピオ・ヴィルカラ ルート・ブリュック財団、ブルーシープ

関連情報

同時開催:
コレクション展 ~5月10日(日)
令和改元記念事業 題名のない展覧会―Give Me a Name!/コレクション・ハイライト/新収蔵作品展

コレクション展 5月19日(火)~7月5日(日)
北欧の陶芸/コレクション・ハイライト/「国際陶磁器フェスティバル美濃」グランプリ作品展

【巡回情報】
久留米市美術館 2020年7月18日(土)~2020年9月6日(日)
新潟県立万代島美術館 2020年10月10日(土)~12月6日(日)

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