【休廊】大久保 紗也 個展『They』

They, 2020, oil and acrylic on corrugated plastics sheeting, 1820 × 1500 mm

They, 2020, oil and acrylic on corrugated plastics sheeting, 1820 × 1500 mm

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会 期
20200404日 -  20200503
開催時間
12時00分 - 17時00分
休み
土・日・月・火・祝
※当面の間、WAITINGROOMは営業時間を短縮します。
入場料
無料
この情報のお問合せ
WAITINGROOM
情報提供者/投稿者
開催場所
WAITINGROOM
住所
〒112-0005 東京都
文京区水道2-14-2 長島ビル 1F
最寄り駅
江戸川橋
電話番号
03-6304-1877

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

WAITINGROOM(東京)では、2020年4月4日(土)から5月3日(日)まで、大久保紗也の当ギャラリーでは2年ぶり2回目の個展『They』を開催いたします。自身の制作を、「平面空間におけるモノや人の存在、実存について探る行為」と語る大久保は、輪郭線として表現される記号的なイメージと、物質感を伴うフェノメラルな像のうねりという、2つの分離した要素を共存させた絵画を制作しています。輪郭線で表現されるモチーフは、人体の様々なパーツや人間が日常的に行っている多様なポーズで、大久保が日々描いているドローイングがもとになっています。本展では、複数の人のパーツやポーズを組み合わせて描いた新シリーズ『They』を、波形のプラスチックシート(トタン板)を支持体にして制作した大型の絵画を中心に、約15点の新作絵画を発表いたします。

アーティスト・ステートメント
「theytheythey
その中からひとりを見分けることができる?
theytheythey
どこまでがわたしでどこからがあなたなのか
theytheythey
これはわたしの意思なのか、他者からの指示なのか
theytheythey
重なる輪郭 連なる行動
theytheythey
わたしの輪郭は広がり変容する

新シリーズは、英語圏での単数形「they」の使用増加などからみる、人々のイメージや感覚における自らと他者の境をテーマした作品群です。波板のプラスチックシート(トタン板)を支持体に使用し、常に揺れ動き振動している様な不安定な画面内で複数の人々が重なり合うモチーフを描いています。また、啓示の意で古くから絵画に登場する「指を差す」行為をモチーフにした作品を合わせて展示し、物言わぬ指示にゆるく誘導されていく様な展示空間を作り出します。」
大久保紗也

本展では、大久保が以前から構想を温めていたトタン板という新しい支持体への作品の展開、そして円型のキャンバスパネルへの展開など、新たなチャレンジが詰まった内容となっております。今までの作品を継承しながら展開される新シリーズ・新展開に、是非共ご期待ください。

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