平塚市美術館 企画展 柳原義達展

柳原義達《風の中の鴉》 1982年 三重県立美術館蔵

柳原義達《風の中の鴉》 1982年 三重県立美術館蔵

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会 期
20200418日 -  20200607
開催時間
9時30分 - 17時00分
入場は16時30分 まで
休み
月曜日(5月4日は開館)、5月7日(木)
入場料
有料
一般400(320) 円/高大生200(160) 円
※(  ) 内は20 名以上の団体料金 ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料 ※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料 ※65 歳以上で平塚市民は無料、市外在住者は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご提示ください)
作品の販売有無
展示のみ
子連れ
この情報のお問合せ
平塚市美術館
情報提供者/投稿者
TheHiratsukaMuseumofArt
開催場所
平塚市美術館
住所
〒254-0073 神奈川県
平塚市西八幡1-3-3
最寄り駅
平塚
電話番号
0463-35-2111

詳細

展覧会内容

 このたび平塚市美術館では「柳原義達展」を開催いたします。
 日本の彫刻界を代表する作家のひとりである、柳原義達(1910-2004)の業績を紹介します。柳原は戦前よりロダン、ブールデルの影響により彫刻制作を始めます。戦争を経て、戦後、1953 年に渡仏し、新たな具象彫刻を展開します。その緊張感に満ちた造形性は、対象の本質を表し、具象彫刻の可能性を押し開きました。加えて、ヒューマニズムに裏打ちされた感覚により、生命感あふれる作品を発表し、戦後日本の彫刻界に大きな足跡を残しました。
 「生命の力の移動を見、その移動によってプランが構成される芸術は、絵では出来ない。ただ一つの彫刻の世界、特に具象の作家の仕事ではなかろうか。
 私はこのことこそ、唯一の純粋な彫刻の美であり、具象の美しさであると信じている。私は少しでも絵画的表現の戦前の仕事から、彫刻の本質とは何かの困難な道を歩みたい。」(『柳原義達美術論集孤独なる彫刻』)と柳原は記しています。
 本展は、代表的な彫刻および素描により柳原彫刻の魅力を紹介するものです。

関連イベント

■講演会「柳原義達がめざしたもの」
 日時:4 月18 日(土) 14:00 ~ 15:30
 講師:毛利伊知郎氏(前三重県立美術館館長)
 場所:ミュージアムホール ※観覧券不要、先着150 名

■ギャラリートーク
 日時:5 月10 日( 日) 14:00 ~ 15:00
 講師:江尻潔氏(足利市立美術館次長) VS 土方明司(当館館長代理)
 場所:展示室Ⅰ ※要観覧券

■同時開催 「川瀬巴水展」 4月18日(土)~6月7日(日)

主催・協賛・後援

主催:平塚市美術館
共催:三重県立美術館
助成:公益財団法人三重県立美術館協力会

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