特別展 開館50周年 超・名品 展(6月2日より再開)

佐伯祐三《リュクサンブール公園》1927 年 油彩・キャンバス  田辺市立美術館 蔵

佐伯祐三《リュクサンブール公園》1927 年 油彩・キャンバス  田辺市立美術館 蔵

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会 期
20200602日 -  20200607
開催時間
10時00分 - 18時00分
入場は閉館の30分前まで
休み
月曜日
6月2日より再開いたします。鑑賞には兵庫県立美術館の公式Webサイトより事前申込みをお願いしております。
入場料
有料
一般1300円(1100円)、大学生900円(700円)、高校生以下無料、70歳以上650円(550円)、障がい者一般300円(250円)、障がい者大学生200円(150円)
※( )内は20名以上の団体 ※障がい者は証明できるものの提示が必要です。障がいのある方1名につき、介護の方1 名は無料。 ※金額はいずれも消費税込金額です。 ※コレクション展は別途観覧料が必要(本展とあわせて観覧される場合は割引あり)。
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
兵庫県立美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
兵庫県立美術館
住所
〒651-0073 兵庫県
神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1 [HAT神戸内]
最寄り駅
岩屋
電話番号
078-262-0901

詳細

展覧会内容

 令和2(2020)年は、当館の前身である県立近代美術館が開館して50年目にあたります。本展はこれを記念して開催するものです。
 開館以来の50年。この間、日本全国のみならず世界規模で見ても、美術の概念や社会における美術に対する期待のあり方は大きく変わりました。その中で、新たに発見・発掘された名品、解釈がかわることで新たな魅力が付与された名品があり、一方、オーラの幾分かが減少することで評価の核心が見えにくくなった名品の存在があります。
また、全国各地で美術館・博物館建設が進み、それらの施設が地域とのかかわりを探る中で、地域ならではの価値が見出されて名品となった作品もあることでしょう。
 同展は、そのような作品の評価の変遷や、受容のされ方、あるいは作者と作品への関心が遠のくさまにも注目しながら、名品とは何か、何であったのか、そして美術館および観覧者にとって、どのような可能性を持ちうるのかを探ろうとするものです。
 扱う時代区分としては、当館が前身の近代美術館時代から収集や展覧会開催の対象としてきた近代を扱うこととし、各作品の開館当時の美術状況と評価の地平を探る意図から、下限を近代美術館開館の1970年前後に設定、この期間の美術の流れが概観できる構成とし、あわせて県内の美術を考える上で重要な作品、当館収蔵品のうち、50年の歩みの中で評価が確立した名品なども紹介することとします。

[みどころ]
名品は、世につれ、人につれ。
 何を「名品」とするかは、時間の流れのなかで少しずつ、あるいは、時に激しく変化してきました。また、人によっても、それは、微妙に、あるいは結構、違うのではないでしょうか? 同展では、そうした「うつりかわり」や「ちがい」を念頭におきながら、新たな名品、復活した名品、誰も知らない名品を展示します。

兵庫、神戸ならでは、の名品。
 いやあ、世界がそうでも、日本がそうでも、やっぱり、兵庫ではアレだわ、神戸ではコレだわ、というようなことが、「名品」については、ありえます。そんな、地域ならではの名品、当館の50 年間の活動によって、名品的地位を獲得したのではないかと思われる作品を紹介します。

かわらぬ人気もの。
 そうはいうものの、ひろく、みんなに人気のある作品というものがあります。それは「見たことがある」「誰でも知っている」という安定感が作品にくっつけた価値なのかもしれません。しかし、同展では、そうした一般的・俗的人気をおそれません。むしろ、そうした作品に内在する強い力を信じつつ、それが何かを探ります。

しかし・・・。その先にあるもの。
 いろいろ書いてきましたが、芸術・文化の世界では、実は、変化は意外に好まれず、よって権威主義の横行が許されてしまいます。「名品」という言葉には、芸術・文化のそんな側面が、うっすらと透けているのではないでしょうか。そうです。であればこそ「名品」「名品展」に安心・安住してはいけません。そうした言葉を超えて、作品に相対し、再びなまなましい感動をみつけてほしい。そんな願いをこめた 超・名品展 です。

[展覧会構成]
Ⅰ 時代をさかのぼって 
 調査・研究によって再評価された作品、新たに発見され作家の評価に再考を促した作品、めぐる時間の中で変らぬ魅力を発し続ける作品などを中心に展示し、明治中頃から明治末・大正初頭までの意外に幅広い作品を紹介します。

Ⅱ 芸術と芸術家の時代
 大正期を語る定番ともいえる個性派の作家の作品、1980 年代中頃以降の研究で、存在感を増した新美芸術といわれる新しい傾向の作品を展示します。あわせて、確立しつつある芸術家像のもとに、作家と作品の関係が整理されていく様をうかがいます。

Ⅲ 巨匠と大衆の時代
昭和期に入って美術の独立ジャンルとして認知され、かつ大衆的人気の的になった写真や版画を交えながら、やはり大衆に支持されることで明確に出現した巨匠・大家の作品を展示します。

Ⅳ 美術館と歴史化の時代
戦後まもない頃から当館が開館した1970 年までの作品を展示します。現在の美術を歴史的に解釈しようとする態度から、その逆説性や現在いっそうクリアになった同時代性のゆえに評価され、名品の位置にかけのぼった作品群です。

主催・協賛・後援

主催:兵庫県立美術館、神戸新聞社、毎日新聞社
協賛:公益財団法人伊藤文化財団、一般財団法人みなと銀行文化振興財団
特別協力:公益財団法人日本教育公務員弘済会 兵庫支部
助成:一般財団法人安藤忠雄文化財団

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