開催時間 |
16時00分 - 21時00分
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休み |
休廊:2月24日、2月26日、2月29日、3月2日、3月4日、3月6日
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クリエイター在廊 |
有
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入場料 |
無料 |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
販売有
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この情報のお問合せ |
studiotamagoco@gmail.com
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒252-0202 神奈川県
相模原市中央区淵野辺本町1-36-1(グレーの建物) |
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最寄り駅 | 淵野辺 |
電話番号 | 0428-66-4448 |
この度開催される「Fire of Argus〜アルギュスの送り火〜」は、2月14日から4月12日まで川崎市岡本太郎美術館にて展示中の私の作品「Jericho's raft and fifteen guardians 〜ジェリコーの筏と15人の守護者〜」に対応する展示である。
「Jericho〜」は、ロマン派の画家テオドール・ジェリコーが実際に起きた海難事故を扱った作品「メデューズ号の筏」を下敷きに制作した作品である。実在するアイドルグループRAYのメンバーである甲斐莉乃をモデルに迎え、あり得たかもしれない15人のアイドル像を描く。
絵の周りには15人の別人格(性格も年齢も違う)の甲斐莉乃と、そのファン(守護者=guardians)との「チェキ」が飾られ、絵の下にはかつてアイドルだった者の抜け殻としての「衣装」132着が配置される。
この数字は、先のジェリコー作「メデューズ号の筏」での海難事故における生存者15名と死者132名と符合している。
さて本展示では、その対応展示としてモデルを務めた甲斐莉乃自身が考案した15のキャラクターデザインや、性格設定、衣装、音声、デッサンなどを展示する。
タイトルにあるArgus(アルギュス)は、メデューズ号の難破事故から脱出した筏を発見し、生存者15名を救出した戦艦の名である。 Argusに運ばれてこの地に来た15の魂は、モデルである甲斐莉乃の創造性と合わさることで、岡本太郎美術館の作品とはまた違う姿へと形を変えるだろう。
2020年1月笹田晋平
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