人見 元基|大人になれないサピエンス

人見元基| Motoki Hitomi “ 宙に願いを” 2019 樟、アクリル絵具 H.96.0 x W.58.0 x D.6.5cm ©Motoki Hitomi

人見元基| Motoki Hitomi “ 宙に願いを” 2019 樟、アクリル絵具 H.96.0 x W.58.0 x D.6.5cm ©Motoki Hitomi

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会 期
20200125日 -  20200222
開催時間
11時00分 - 19時00分
休み
日・月・祝
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
Gallery MoMo Ryogoku
情報提供者/投稿者
開催場所
GALLERY MoMo Ryogoku
住所
〒130-0014 東京都
墨田区亀沢1-7-15
最寄り駅
両国
電話番号
03-3621-6813

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

  このたび1 月25 日(土)から2 月22 日(土)までGALLERY MoMo Ryogoku では人見元基の5回目の個展「大人になれないサピエンス」を開催致します。
 人見元基は1985 年島根県生まれ、2010 年東京藝術大学美術研究科彫刻専攻修士課程修了、主に木彫により擬人化された動物彫刻作品を制作し、在学中の2008 年に三菱地所賞を受賞後、2010 年「野外美術展どうぶつの森」(うつのみや文化の森)、2011 年「あにま展」(島根県立美術館)、2012 年には「大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ」などの展示に招待参加し、幅広い層に親しみを持って迎えられています。
 これまで彫り進めてきた擬人化された動物彫刻は、そのしぐさや眼差しに自己を取り巻く世界への不安や違和感、人間の持つ願望や憧憬、嫉妬、情愛、そして妄想などを込め、彩色された木彫作品として展開、近年では子どもをテーマにして、物語性を内包した人物彫刻に取り組んで来ました。
 それは大人になった今も、子どものままの自分がいるのを感じて制作と切り離せなくなり、幼い頃の記憶や経験が制作への原動力として自身をつき動かして来たからと自覚、今ではそのことがアイデンティティにもなっていると認識して制作に向かっています。そこには大人になった自分と大人になり切れずに子どものままでいる自分に葛藤しつつ、子どもであるから自分だけの世界を創る力を持ち、新しいものを知る悦びを味わえ、夢を持ち続けることができると肯定する作家自身の姿があり、表現へと転化しています。「大人になれないサピエンス」と題した今展で「大人になるとはどういうことか。自分の中の子どもたちとどう向き合っていくのかを考える物語にしたい」と語り、子どもをテーマにした木彫10 点前後とドローイングの展示を予定しています。
 一段と寒さが厳しさを増しながら、春への希望にもほのかな期待を抱かせられる頃、皆様のご高覧をお待ちしています。

[アーティストコメント]

「レリーフと物語について」

今回丸彫りの彫刻だけでなくレリーフにも挑戦しています。
重さや形の制約にとらわれることなく、絵を描くように彫刻をしてみたいと思い選んだ次第です。壁に掛けることで地面から離れ、空間を浮遊するように佇んでいる様を見ると、レリーフというものがより物語性を強く帯びた彫刻であるように感じさせられます。
僕は作品を構想する時、物語を内包するようにして制作に取り組んできました。
絵と彫刻は物語を伝えるメディアとして生まれたものであり、人の様々な面を物語として形にしている自分にとって、実在感のある彫刻はリアリティと幻想を同時に与えてくれる魅力的な表現です。
線を引くように伸びやかに、木の中から物語を表出させるつもりで制作しています。

関連イベント

オープニングレセプション: 2020年1月25日(土) 18:00-20:00

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