開催時間 |
10時00分 - 18時00分
入館は閉館の30分前まで |
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休み |
月曜日(ただし2月24日は開催、翌25日も開催)
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入場料 |
有料 600(500)円 大学生以下無料 ※( )内は前売および 20名以上の団体料金 ※身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳をお持ちの方とその付添いの方1名は無料。被爆者健康手帳をお持ちの方はご本人のみ無料。 ※2月29日(土)、3月1日(日)は、お客様感謝企画として観覧料無料です。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒160-8338 東京都
新宿区西新宿1-26-1 |
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最寄り駅 | 新宿 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
損保ジャパン日本興亜美術財団の公益財団法人への移行を機に創設した本展は、今回で8回目を迎え、新進作家の動向を反映する公募コンクールとして定着しつつあります。
「年齢・所属を問わず、真に力がある作品」を公募したところ、全国各地から、幅広い年齢層の 875名の新進作家たちからご応募をいただきました。作家たちの思いが込められた応募作品の審査は長時間を要しました。四次の「入選審査」と二次の「賞審査」を経て、国際的に通用する可能性を秘めた入選作品 71点(内受賞作品 9点)を決定いたしました。本展にて優秀賞を受賞された4名の作家には、2022年に開催予定の12名グループ展「絵画のゆくえ」に出品していただきます。
不確かな社会情勢の中、創作活動には困難を伴いますが、今回の応募作品には、時代の感覚を捉えた輝く作品が数多くありました。油彩、アクリル、水彩、岩絵具、版画、染色、ミクストメディアなど技法やモチーフは多岐にわたりますが、見る者の心に潤いと感動をもたらしてくれることは共通しています。
会期中、観覧者投票による「オーディエンス賞」の選出を行います。魂を揺さぶる1点を探し、楽しみながらご観覧ください。
審査員(敬称略、順不同)
堀 元彰(オペラシティアートギャラリー チーフ・キュレーター)、山村仁志(東京都美術館学芸担当課長)、野口玲一(三菱一号館美術館学芸員)、椿 玲子(森美術館キュレーター)、中島隆太(東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館館長)
受賞者
応募作品 875点から優秀賞 4点、読売新聞社賞 1点、審査員特別賞 4点を選出しました。
グランプリ 該当なし
優秀賞
大槻和浩(おおつき かずひろ) 《明日を見つめて》2019年 アクリル・キャンバス 162×194cm
齋藤詩織(さいとう しおり) 《女狩人のごちそう》2019年 油彩・キャンバス 162×194cm
松浦清晴(まつうら きよはる) 《身体記》2019年 アクリル・キャンバス 162×130.3cm
小俣花名(こまた かな) 《朝ご飯》2019年 墨・胡粉・水彩色鉛筆・和紙 175.5×150.5cm
読売新聞社賞
木俣創志(きまた そうし) 《木漏れ日・慟哭(05-19)》2019年 アクリル・キャンバス 162×162cm
審査員特別賞
木村不二雄(きむら ふじお) 《崖屋美術館》2019年 ろうけつ染(墨)・綿布 112×162cm (審査員:堀 元彰)
髙木陽(たかぎ よう) 《世界は均衡を望む》2019年 デジタルプリント・アクリル・油彩・メディウム・紙・ベニヤ・キャンバス 162×194cm (審査員:山村仁志)
財田翔悟(たからだ しょうご) 《とるにたらない》2019年 ピグメント・岩絵具・硫酸カルシウム・箔・綿布 194×120cm (審査員:野口玲一)
檜垣春帆(ひがき はるほ) 《ライツ・ライト》2019年 油彩・ペンキ・キャンバス 130×162cm (審査員:椿 玲子)
ほか入選者(62 名、50 音順)
青木裕美、アンタカンタ、安藤充、安藤由莉、池田和子、伊藤ちさと、猪上亜美、井上直、岩本麻由、上田葉介、碓井雄貴、大槻拓矢、叶田百恵、木村良、倉田和夫、小出茜、小久保拓実、小松本結、近藤守、斉藤里香、坂本健一、坂本英駿、笹山勝雄、佐竹龍蔵、定村瑶子、白肌4、城間雄一、末廣一眞、瀨川寛、滝沢武道、竹下理恵、太細春乃、城蛍、田中リコ、夏山惠美、鶴身阿未、寺本明志、土井沙織、任田教英、名古颯馬、野片恵理子、野中美里、長谷川弥生、原多夫志、原口比奈子、ぴのろっぽ、平埜佐絵子、藤本まり子、本間洋、三宅哲平、宮山香和、桃山三、森田和昌、森山龍爾、薬師神トモミ、谷敷謙、山内太陽、山田彩加、山田康平、由芽、横井佑次、横山麻衣
なお、「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」は、隣接する新美術館棟へ移転し、2020 年5月28日に「SOMPO美術館」として開館します。本展は現在の42階で開催する最後の展覧会となります。
主催:東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館、読売新聞社
協賛:損保ジャパン日本興亜