【休館】生誕260年記念 北斎の肉筆画一版画・春画の名作とともに-

生誕260年記念 北斎の肉筆画一版画・春画の名作とともに-

生誕260年記念 北斎の肉筆画一版画・春画の名作とともに-

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    会 期
    20200405日 -  20200927
    開催時間
    9時00分 - 17時00分
    入館は16時30分まで
    休み
    緊急事態宣言の発令とコロナウイルス感染症の拡大状況を鑑み、明日・4月9日(木)より4月23日(木)の間、臨時休館とさせていただきます。
    ※状況により、休館期間に変更がございます。
    入場料
    有料
    一般・大学生:2800円(2550円)、小中高生:1800円(1550円)
    ※( )内は前売り料金。前売り券は、主要コンビニエンスストア並びにチケットぴあにて販売
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    岡田美術館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    岡田美術館
    住所
    〒250-0406 神奈川県
    足柄下郡箱根町小涌谷493-1
    最寄り駅
    小涌谷
    電話番号
    0460-87-3931

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    岡山美術館(館長・小林忠)は、2020年4月5日(日)から9月27日(日)まで、特別展『生誕260年記念 北斎の肉筆画 ー版画・春画の名作とともにー』を開催いたします。
    本展では、江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎(1760~1849)の生誕260年を記念し、北斎の画業70年のうち、40歳代から最晩年までの各時代を代表する珠玉の肉筆画11点を中心に、版画・版本、春画を含む全17点の北斎作品を展示します。
    当館で収蔵する北斎の全作品(14点)を同時に公開するのは、本展が初めてのことです。50歳前後に描かれた肉筆美入画の傑作「夏の朝」と「美人夏姿図」(個人蔵)の豪華競演、代表作「冨嶽三十六景」や『北斎漫画』(個人蔵)、北斎に影響を受けたフランスのガラス作家エミール・ガレ(1846~1904)の作品などを通じ、様々な角度から奇才・葛飾北斎に迫ります。
    (*会期中、一部展示替を行います)

    [みどころ]
    岡田美術館の肉筆画で発見! 北斎の新たな魅力
    貴重な「一点もの」である肉筆画を通して、版画との違いに注目します

    絵師が直接筆で描く肉筆画には、線描の素晴らしさや、その絵師特有の色彩感覚をはじめ、版画とは異なる魅力がたくさん詰まっています。本展では、北斎が一筆一筆描いた貴重な肉筆画11点をお楽しみいただけます。

    肉筆画とは
     〈浮世絵〉には、大量生産の印刷物である〈版画〉と、絵師が一点一点筆で描く〈肉筆画〉の双方が含まれています。版画は、発注・制作から販売までを版元が取り仕切り、絵師のほかに彫師・摺師が関与して作り上げるため、版元の意向やその時々の流行に左右されやすい傾向かあります。一方、肉筆画の多くは注文を受けて作られる「一点もの」であり、版画よりは自由度が高かったことから、絵師の技量や意図が読み取りやすい分野といえます。
    北斎といえば「冨嶽三十六景」に代表される版画で有名ですが、生涯を通じて肉筆画の制作にも力を入れたことが知られ、数々の傑作を残しています。本展は、北斎の新たな魅力を発見する絶好の機会です。

    葛飾北斎とは
    葛飾北斎(1760~1849)は宝暦10年(1760)9月23日、本所割下水(現在の東京都墨田区)に生まれました。6歳頃から物を描くことを好んだと自ら書いているほか、一説によれば、貸本屋の小僧や、彫師の修業をしたとも伝えられます。数え年19歳の時、役者絵版画で一世を風扉し、格調高い肉筆美入画を得意とした勝川春章(1743~92)に入門すると、浮世絵師「勝川春朗」としての人生が始まります。勝川派から離れた後はたびたび画号を変えて幅広く活躍し、嘉永2年(1849)4月18日の明け方、90年の生涯を閉じました。
    北斎の画業はおよそ70年に及びますが、画号と様式によって、「春朗」「宗理」「葛飾北斎」「戴斗」「為一」「画狂老人卍」の6つの時期に分けられます。岡田美術館の北斎作品には、春朗期を除くすべての時期が含まれ、画風の変遷や各時期の特徴をお楽しみいただけます。

    夏美人図の二大傑作、初めての豪華競演
    当館収蔵の「夏の朝」と「美人夏姿図」(個人蔵)が夢の競演を果たします。

    「夏の朝]と「美人夏姿図」を描いた50歳前後の北斎は、曲亭馬琴作の読本(長編小説)『新編水滸画伝』や『椿説弓張月』などの挿絵を担当して次々とヒットを飛ばしていましたが、同時に肉筆美人画の制作にも力を注ぎ、傑作と称される作品の数々を生み出しました。この2点は必ずといって良いほど北斎の画集などに紹介されてきたものの、展覧会で同時に並んだ記録はほとんど確認できません。本展は、夏美人図の二大傑作を隣合わせでお楽しみいただける貴重な機会でもあります。

    版画や版本、春画の代表作も同時公開
    代表作「冨嶽三十六景」や『北斎漫画』、春画の名作「浪千鳥」もご紹介します

    古今東西、国を問わず最も有名な屍姦作品といえば「冨嶽三十六景」(全46図)でしょう。岡田美術館は、中でも三役と称される「神奈川沖浪裏」「凱風快晴」「山下白雨]を収蔵しています。このシリーズは北斎が70歳を過ぎて手がけたもので、最新の輸入画材であった西洋のプルシアンブルー(通称「べ口藍」)を用いた斬新な表現が評判を呼び、風景版画の大ブームを作りました。
    もう一つの代表作である『北斎漫画』(全15編)は、ヨーロッパの芸術家たちにも影響を与えた桧手本で、森羅万象を描いたスケッチ集です。北斎55歳から没後まで刊行されたロングセラーで、筆の巧みさはもちろん、北斎のユーモアにも驚かされます。本展では『北斎漫画』(個人蔵)もあわせて展示し、多くの人に愛され続ける北斎作品をご紹介します。

    関連展示 特別公開 喜多川歌麿「深川の雪」と肉筆美人画の名品

    会期中は、2012年、60余年ぶりに奇跡的に再発見され、当館の収蔵となった喜多川歌麿(?~1806)の肉筆画の傑作「深川の雪」も公開いたします。本図は縦が約2m、横が約3.4mにも及ぶ掛軸画で、栃木の豪商・善野家からの注文を受け、歌麿が栃木で描いたとされる作品です。アメリカの美術館が所蔵する「品川の月」「吉原の花」とともに、「雪月花」三部作のうちの一つで、歌麿最晩年の力作と位置付けられます。本展では、「月」「花」の高精細複製画もあわせて展示し、「深川の雪」と一緒にお楽しみいただけるほか、他の絵師による肉筆美人声もご覧いただけます。

    関連イベント

    ●福井江太郎氏によるトークとライブペインティング
     日時:2020年5月16日(土)13:00~15:00(予定)
     ・小林忠館長のスライドトーク「北斎の席画について」
     ・福井江太郎氏と小林忠館長の対談
     ・福井江太郎氏のライブペインティング
     浮世絵研究の第一人者・小林忠館長による講演会ならびに当館学芸員による関連講座

    ●北斎の美人画-「夏の朝」を中心に-   ●
     日時:2020年6月13日(土)13:00~14:30
     講師:小林忠(岡田美術館 館長)

    ●北斎の風景画一「冨嶽三十六景」を中心に-
     日時:2020年8月22日(土)13:00~14:30
     講師:小林忠(岡田美術館 館長)

    ●北斎肉筆画の魅力ー岡田コレクションを中心に-
     日時:2020年7月18日(土)13:00~14:30
     講師:稲墻朋子(岡田美術館 学芸員)

    《各イベントの申込方法》
     電話にてお名前・人数・ご達絡先をお知らせください。定員に達し次第、応募を締め切らせていただきます。
     TEL : 0460-87-3931

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