Winter Show Koutaro Inoue ・ Ryoichi Nakamura ・ Hiro Tsuchiya

Hiro Tsuchiya, 外枠について, 2019, Acrylic and oil on canvas, 45.5 x 53 cm

Hiro Tsuchiya, 外枠について, 2019, Acrylic and oil on canvas, 45.5 x 53 cm

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会 期
20191207日 -  20200111
開催時間
12時00分 - 19時00分
休み
日・月・火・祝、1/2-3
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
KOKI ARTS
情報提供者/投稿者
開催場所
KOKI ARTS
住所
〒101-0031 東京都
千代田区東神田1-15-2 ローズビル1F
最寄り駅
馬喰町
電話番号
03-3865-8650

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

この度、KOKI ARTSは「Winter Show」を開催致します。本展では、井上光太郎、中村亮一、土屋裕央による新作を展示致します。3名はそれぞれ1980年代生まれのペインターであり、国内外で発表をしております。

Koutaro Inoue
“狭間に”
世界は同じ時間軸を共有しながら、同時多発的に物事が起承している。現実の世界は、創作の舞台とは違い偶発的な連続で成り立ち、1つ1つのパーツは意味をなさない。だが、道端の石ころが崖から落ちるだけで、世界の何かしらに影響があるかもしれない世界の条理に惹かれる。『狭間に』という作品は、2枚のキャンバスで1つの作品となっている。片側の1つの光景、そこから遠いのか近いのかもわからないが、隣り合わせにくる別の光景。それらは関連しうるものなのか、それともまったくの無関係なのかは私にはわからない。左側には水の中に2人の人物が立ち、こちらを見ている。ふと右側を見ると、女性がどこかを覗いている。そこで起こりつつある“何か”を、私は傍観者としてただただ眺めていることしかできない。

井上光太郎(1982年生まれ、東京在住)
幼少時代は鳥取、岡山、広島で暮らし、小学生からは主に奈良で育つ。2005年大阪芸術大学付属大阪美術専門学校藝術研究科絵画コースを卒業する。2005年に兵庫県の西宮市に移り住み、夜の高級住宅街を散歩し撮影をしていた。それが絵のモチーフとなり、現在まで続くコンセプトの起点となる。2005年にギャラリー白(大阪)で個展をし、以降は徐々に大阪から東京へ活動拠点を移し、2009年本格的に東京に移住をする。主な展示には、2018年『VISION』KOKI ARTS/東京、2017年『カレイド』Gallery Den mym/京都、2016年『Synchronicity』伊日藝術/台湾、2015年『ショートアラベスク』KOKI ARTS/東京、井上光太郎回顧展『反射煙-13年間を振り返る』クリエイショ ンギャラリー日本橋箱崎/東京、2013年『暗沌光幽』GALLERY MoMo Ryogoku/東京、2010年『エンドロール・ガー デン』SANAGI FINE ARTS/東京、2008年『サンデーモーニング、湿った夢の続き』新宿眼科画廊/東京などがある。近年は国内外のアートフェアにも作品が出品されている。受賞歴には2014年損保ジャパン美術賞FACE審査員特別賞、2014年第29回ホルベイン・スカラシップ奨学生認定、2017年シェル美術賞入選など。

Ryoichi Nakamura
“a Study of Identity IV”
多民族社会に於ける共存のあり方を理解するため、第二次大戦時の日本人移民と日系アメリカ人について1年間のアメリカ滞在で調査し、日米の狭間で揺れた彼らの心情を理解しようと努め制作した作品であり、外国人労働者受け入れにより変化していく環境と共存について意識した作品でもある。多くの問題を乗り越え発展してきた多民族国家アメリカと日本人移民・日系アメリカ人達が歩んできた歴史を学ぶことは、お互いを理解し共存するとはどういうことか?という問いを理解するのに有意義な方法であると言える。言語、思想、習慣、文化的背景が異なる人々が共存し合い、新たな社会つくりに直面している私たちが、より良い関係や社会を作るために、この作品が鑑賞者にとってその問いの気づきとなれたなら幸いである。

中村亮一(1982年生まれ、東京在住)
2002年東京造形大学美術学科絵画専攻入学。2003年同大学を休学し渡独。2004年ベルリン長期滞在を理由に同大学を退学。以降4年間ベルリンを拠点に作家活動を始める。2006年ベルリンバイセンゼー芸術大学にて、カタリーナ・グロス教授の授業に聴講生として参加。地元企業と財団の援助を受けオルタナティブスペースGallery Washhausを始める。2008年帰国。2012年から従来の四角キャンバスから有機的な形をした支持体を模索。「命の連なり、受け継がれるもの」をテーマに作品を制作(2014年第17回岡本太郎現代芸術賞入選、2013年第28回ホルベイン・スカラシップ奨学生認定、2012年『世界は静かにNOと言い始める』LIXIL GALLERY)。2015~2016年ポーラ美術振興財団在外研修を受け多様性、共存社会を学ぶためニューヨーク、ロサンゼルス滞在。多民族が共存し歴史を築いてきたアメリカに置ける戦前ー戦中ー戦後の日系アメリカ人の歴史を調査し、共存とは何か?そこに潜む問題や課題などを表現に取り入れた制作を始める(2019年『移民』EUREKA/福岡、都美セレクション『星座を想像するように-過去-現在-未来』東京都美術館、『Leavings: Four Studies in Anti-Portraiture』フォーダム大学/ニューヨーク、2018年ビル&メリンダ・ゲイツ財団コレクション、『多様性の模索』ギャラリー椿 GT2/東京、SPRING/BREAK Art Show/ニューヨーク、2016年『Synchronicity』伊日藝術/台湾、『Confused Utopia』KOKI ARTS/東京など)。

Hiro Tsuchiya
“外枠について”
「死」という瞬間は必ずあり、その時何が観え何を感じるのだろうか。生と死の境界を探る行為として絵画制作を行っている。『外枠について』という作品では、絵画の中にある1つの線を死の境界のメタファーとして捉え、不規則に動く線が重なり合うことにより、いくつかの境界と空間が生まれる。生と死の連続性について考察する。モチーフとして現れる魚は線と線の境界を観ており、すなわち死という境界を見つめている。

土屋裕央(1987年生まれ、東京在住)
山梨県生まれ。2010年法政大学経済学部中退後、東京造形大学美術学科絵画専攻入学、2014年に卒業する。2016年東京造形大学大学院造形研究科美術専攻領域修了。その後、北千住(東京)にあるアトリエ、ON MAY FOURTHに入り活動をしている。主な展示に 2019年SPRING/BREAK Art Show/ニューヨーク、2018年『The Crossing』GALLERY EXIT/香港、『Boundary』KOKI ARTS/東京、2016年『ignore your perspective 33』児玉画廊/東京、2015年『Circulation』KOKI ARTS/東京、2014年『ignore your perspective 27』児玉画廊/東京など。

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レセプション:12/7(土)18:00-20:00

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