ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感!日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」

国宝 花下遊楽図屛風 (左隻・部分) 狩野長信筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵 ※画像は原品

国宝 花下遊楽図屛風 (左隻・部分) 狩野長信筆 江戸時代・17世紀 東京国立博物館蔵 ※画像は原品

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会 期
20200310日 -  20200524
開催時間
9時30分 - 17時00分
金曜・土曜は21時00分まで
※入館は閉館30分前まで
休み
月曜日 ※ただし、3月30日(月)、5月4日(月・祝)は開館
入場料
有料
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
03-5777-8600(ハローダイヤル)
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
東京国立博物館
住所
〒110-8712 東京都
台東区上野公園13-9
最寄り駅
上野
電話番号
03-5777-8600(ハローダイヤル)

詳細

展覧会内容

このたび、文化庁、日本芸術文化振興会、東京国立博物館、文化財活用センター、読売新聞社は、ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感!日本の伝統芸能-歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界-」を、2020年3月10日(火)~5月24日(日)に開催する運びとなりました。

本展は、東京2020オリンピック・パラリンピックを契機として政府が推進する「日本博」及び「日本美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』」の一環として開催するもので、2020年の「日本博」オープニング・セレモニーに連なる大型企画として開催される展覧会です。日本博の総合テーマ「日本人と自然」に沿い、ユネスコ無形文化遺産である日本の伝統芸能「歌舞伎」「文楽」「能楽」「雅楽」「組踊」を通じて「日本の美」に迫ります。

展示室内には各芸能舞台を再現し、伝統芸能ならではの臨場感を演出します。また、プロの実演家によるデモンストレーションを定期的に行う舞台もあります。さらには、国立劇場などの貴重な公演映像も上映。実際の公演で使用された衣裳・装束・楽器・小道具等の展示、来館者が歌舞伎役者になりきれるインタラクティブ展示、実演家や舞台を支える職人によるトーク、ワークショップなどを展開し、訪日外国人や若年層を含め、これまで伝統芸能に馴染みのなかった誰もが伝統芸能を「見て・聞いて・触れて」楽しむことのできるプログラムを提供します。

■展示構成(予定)
第1章:歌舞伎(舞台「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら)」、錦絵、衣裳・楽器・小道具等)

第2章:文楽(舞台「本朝廿四孝(ほんちょうにじゅうしこう)」、見台、三味線、文楽人形、衣裳、小道具、舞台写真等)

第3章:能楽(能舞台「井筒(いづつ)」、能面・狂言面、能装束・狂言装束、作リ物、図絵等)

第4章:組踊(舞台「銘苅子(めかるしー)」「二童敵討(にどうてきうち)」、紅型幕、紅型衣裳、小道具等)

第5章:雅楽(舞台「還城楽 左舞(げんじょうらく さまい)」、襲装束、蛮絵装束、裲襠装束、児舞装束、鼉太鼓等)
 ※アイヌ文化や民俗芸能も紹介

[みどころ]
伝統芸能を「見て」「聞いて」「触れて」楽しむ
歌舞伎の展示室では、四季折々の自然の景物をあしらった本物の衣裳や、大正から昭和にかけて活躍した名優・市村羽左衛門の押隈(※俳優の隈取を、布などへ顔を押しあてて写しとったもの)を間近でご覧いただけます。また、来館者が小道具や黒御簾(くろみす)音楽(※歌舞伎の効果音)の楽器に触れることのできるコーナーも。
雅楽の展示室には、高さ5mにも及ぶ巨大な楽器「鼉太鼓(だだいこ)」を展示するほか、宮内庁の全面的な協力により、実際の舞台で使用された舞楽装束の展示や、国立劇場における雅楽公演の貴重な映像の上映を行います。
この他の芸能についても、「見る」だけでなく、「聞いて」「触れて」楽しめるコーナーをご用意します。
また、エントランスでは導入として、満開の桜の下で舞い踊る姿が描かれた17世紀の国宝「花下遊楽図屛風(かかゆうらくずびょうぶ)」の高精細複製品を展示し、プロジェクションマッピングによって幻想的な空間を創り上げます。
「花下遊楽図屛風」は、大正12年(1923)の関東大震災の時に、右の屛風の中央部分が失われました。今回展示される複製品は、唯一、焼失前の姿が映されたガラス乾板の画像をもとに、失われた部分を復元し、文化財活用センターとキヤノン株式会社との共同で製作されたものです。

日本の伝統芸能の美と技(わざ)を守り伝える
本展では、「日本美を守り伝える『紡ぐプロジェクト』」の理念に沿って、ユネスコ無形文化遺産に認定された伝統芸能を、「技(わざ)」という切り口からもご紹介します。日本の芸能は、役者・演者、演奏者だけでなく、日本の自然美を描いた衣裳や、自然素材を生かして製作した道具、人形、鬘、楽器など様々な「もの」が不可欠です。これらを伝承する後継者育成とともに、資料・道具・素材の確保など無形文化財の「保存」と、公演や資料展示などの「活用」を通じて、伝統芸能の技と美を永続的に伝えていくため、文楽人形のかしらの製作工程などの展示や、熟練職人のトークなどを行い、日本の伝統芸能を様々な角度から紹介します。

主催・協賛・後援

主催:文化庁、独立行政法人日本芸術文化振興会、東京国立博物館、文化財活用センター、読売新聞社
協力:宮内庁ほか

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