開催時間 |
9時30分 - 17時30分
入館は閉館の30分前まで |
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休み |
毎週月曜日(ただし,1/13は開館、1/14は休館),12/28~1/4
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入場料 |
有料 一般:1400円(1200円)、高大生:1000円(800円)、小中生:600円(400円) ※価格は全て税込 ※小学生未満は、観覧無料(但し、保護者同伴)※( )内は前売りおよび20名以上の団体、満65歳以上の割引料金 ※身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の提示者とその介護者1名および特定疾患医療受給者証、特定医療費(指定難病)受給者証、先天性血液凝固因子障害等医療受給者証、小児慢性特定疾病医療受給者証の提示者は観覧無料 |
展覧会の撮影 |
可 一部可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
福岡市美術館
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒810-0051 福岡県
福岡市中央区大濠公園1-6 |
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最寄り駅 | 地下鉄空港線 大濠公園/七隈線 六本松 |
電話番号 | 092-714-6051 |
イギリスの作家、ルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」は誕生から約150年を迎え、すでに170もの言語に翻訳され、初版から毎年途切れることなく出版され続けている世界的ベストセラーとなっています。
少女アリスが迷い込む不思議な世界とキャラクターは、今もなお、国や地域、年齢を問わず多くの人を魅了し続けています。
本腰は「不思議の国のアリス」の原点や、現代に至るまで、様々な分野に影響を与え続けるこの物語の魅力を日本初公開を含む貴重な作品と共に紹介します。
[展示構成]
◆第1章始まりの話-アリス誕生
1862年のある夏の午後、アリスと二人の姉妹を連れてボートでの遠出に出かけたキャロルは、三姉妹からお話をするようせがまれます。そこで生まれた物語が『不思議の国のアリス』の原点となった『地下の国のアリス』です。
この話をとても気に入ったアリスが「今日のお話を本に書いて」とねだったので、キャロルは自筆の挿絵入りの本を完成させてアリスに贈ったのでした。その後、周囲から出版を勧められることになったキャロルは、人気画家ジョン・テニエルに挿絵を依頼し、1865年に『不思議の国のアリス』として出版しました。
第一章では、初版本など貴重な資料をはじめ、テニエルが描いた『鏡の国のアリス』の挿絵の原案(日本初公開)などを紹介します。
◆第2章アリスの物語一不思議の国への招待
『不思議の国のアリス』と『鏡の国のアリス』はそれぞれ12の章からなっています。2つの物語は、シロウサギやチェシャネコ、ハンプティ・ダンプティなど、アリスを助けたり、困らせたり、怒らせたりする魅力的な登場人物にあふれています。
本章ではこの2つの物語が、現在活躍中の世界的に有名な7名のアーティストによって、色鮮やかに語られてゆきます。物語を読んだことがない人でも、知らず知らずのうちにアリスの世界に引き込まれ、これらの物語に心新たに出会うことができるでしょう。
◆第3章アートの国-世界が愛する永遠のアリス
『不思議の国のアリス』の世界観は、多くのクリエーターたちが創作意欲を刺激し、映画やアニメーション、舞台などでその姿を見ることができます。
本章では、多種多様な「アリス」を一堂に集め、アーサー・ラッカム、エリック・カール、ヤン・シュヴァンクマイエル、サルバドール・ダリ、マリー・ローランサン、草間彌生、清川あさみ、山本容子など、多彩なジャンルのアーティストたちの作品で、この物語の不思議な魅力に迫ります。
主催:福岡市美術館、西日本新聞社、RKB毎日放送、東映
後援:日本ルイス・キャロル協会、ブリティッシュ・カウンシル、福岡県、福岡県教育委員会、福岡市教育委員会、(公財)福岡市文化芸術振興財団、九州旅客鉄道、西日本鉄道、FM FUKUOKA、CROSS FM、LOVE FM
協力:SCRAP、聖徳大学・聖徳大学短期大学部、ヤマトグローバルロジスティクスジャパン、マクミラン社、武蔵野興業