開催時間 |
10時00分 - 22時00分
火曜は17時00分まで ※入館が閉館時間の30分前まで ※ただし、9/22(火・祝)、11/3(火・祝)は22時00分まで |
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入場料 |
有料 一般2,000円、学生(高校・大学生)1,300円、子供(4歳一中学生)700円、シニア(65歳以上)1,700円 ※入館は事前予約制です。専用オンラインサイトで日時指定券をご購入ください。 ※表示料金に消費税込み ※本展のチケットで、同時開催の「MAMコレクション 012:サムソン・ヤン(楊嘉輝)」、「MAMスクリーン013 ムニーラ・アル・ソルフ」、「MAMプロジェクト 028:シオン」をご鑑賞いただけます。 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
03-5777-8600(ハローダイヤル)
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒106-6150 東京都
港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 53F |
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最寄り駅 | 六本木 |
電話番号 | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
森美術館は、2020年4月23日(木)から9月6日(日)まで、「STARS展:現代美術のスターたち一日本から世界へ」を開催します。
戦後の高度成長期、日本では国家規模のイベントが続き、国際化が推進されましたが、今日再びそのような気運が高まっています。その間、現代美術の世界でも、脱植民地主義、多文化主義などさまざまな議論が重ねられ、ビエンナーレやアートフェアなど新たな場が拡がりました。なかでも近年のアジア経済の台頭は目覚ましく、この地域に新しい美術館や市場を生み出しています。
本展では、この間に日本という枠を越えて広く国際的に活躍し、今日、多様な地域や世代から高い評価を得るアーティスト6名を選び、その軌跡を初期作品と最新作を中心に紹介します。彼らの実践は世界からいかに評価されてきたのか。国境や文化を越えた普遍的な課題の追求、伝統や美学、テクノロジーやサブカルチャーなど、日本固有の社会的、文化的、経済的背景を踏まえて探ります。
また、1950年代から今日まで、海外で開催された主要な日本現代美術展に関する資料も展示し、それぞれの時代の評価軸や系譜を検証します。
[みどころ]
日本の現代美術界に燦然と輝く、世界が認める6名のスターたち、その初期作品と最近作を展示
各アーティストが、国際的に認められるようになった時期に制作した作品と、最近作または新作を各々の展示空間に並置して展示。超大物アーティストが一堂に会する、壮観かつ圧巻の展覧会が実現します。
現代美術初心者にもおススメしたい、「日本の現代美術」入門として
大型のインスタレーションや迫力の映像など、体感を重視した作品展示と、日本の現代美術の歴史や作家のキャリアについて学ぶ資料展示で五感と知識欲を刺激。美術館というリアルな空間で、現代美術ならではの実体験を提供します。
アーカイブ展示その1 ーアーティストの活動歴
6名のアーティストがこれまで出展した主要な展覧会歴、カタログ、展示風景写真、展覧会評などの資料を通して、各アーティストが世界でどのように評価されてきたかを解き明かします。
アーカイブ展示その2 ー海外で開催された日本の現代美術展「50展」
1950年以降、海外で開催された日本の現代美術展のなかから50展を選出し、各展の概要とともに、展示写真や当時の批評など、貴重なオリジナル資料を含めて紹介します。主催者や企画者はどのように「日本」を伝えようとしたのか。
また、どのように受け取られたのか。資料のなかには厳しい批評などもあり、その道のりは順風満帆ではなかったことが伺えます。日本の現代美術の海外における受容の歴史を紐解きます。
出展アーティスト *姓のアルファベット順 草間彌生、李禹煥(リ・ウファン)、宮島達男、村上隆、奈良美智、杉本博司
主催:森美術館
企画:片岡真実(森美術館副館長兼チーフ・キュレーター)、近藤健一(森美術館キュレーター)、椿 玲子(森美術館キュレーター)、徳山拓一(森美術館アソシエイト・キュレーター)、熊倉晴子(森美術館アシスタント・キュレーター)、矢作 学(森美術館アシスタント・キュレーター)