伊藤存、小川智彦、ニシジマ・アツシ :景風趣情 -自在の練習

  • 印刷する
  • add calendar
会 期
20191101日 -  20191117
開催時間
11時00分 - 19時00分
金曜日のみ20:00まで
休み
月曜日休廊
入場料
無料
この情報のお問合せ
Gallery PARC(グランマーブル ギャラリー・パルク)
【Tel】 075-231-0706 
【Mail】 info@galleryparc.com 
【 HP 】 http://www.galleryparc.com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Gallery PARC
住所
〒604-8165 京都府
京都市中京区烏帽子屋町 502 2F〜4F
最寄り駅
烏丸
電話番号
075-231-0706

詳細

展覧会内容

 Gallery PARC[グランマーブル ギャラリー・パルク]では、2019年11月1日(金)から17日(日)まで、伊藤存、小川智彦、ニシジマ・アツシの出品による展覧会「景風趣情-自在の練習-」を開催します。

 本展は伊藤存(いとう・ぞん/1971年・大阪生まれ)、小川智彦(おがわ・ともひこ/1971年・北海道生まれ)、ニシジマ・アツシ(1965年・京都生まれ)の3名のアーティストと、企画:安河内宏法(やすこうち・ひろのり/1980年・福岡生まれ)によるもので、2013年の『景風趣情-自在の手付き-』(京都芸術センター、京都市) 、『景風趣情 』(500m美術館、札幌市)に続くシリーズ3回目となるものです。

 表現媒体や方法の異なる3名のアーティストがそれぞれ「世界の在りよう」を眼差し、制作した作品が3フロアからなるギャラリー・パルクの展示室に展開するものす。個(人)から成された作品は、それぞれに固有の意味やイメージを有する独立したものとして存在していますが、鑑賞者は個々の作品を見るうちに、次第にそれぞれに緩やかな連関を見い出します。ここで作品を個、いわば「語(文字)」のあり方に似たものとすると、それぞれの「語」の「間」=「あわい」にはさらなる思考やイメージが生じます。また「語」はその他の「語」と組み合わされることで「熟語」ともなって、より多様な意味とイメージを描き出します。

 本展において鑑賞者の皆様には、個々の作品をお楽しみいただくとともに、その間に思考を巡らせ、あるいは個々の関係が紡ぐ多様なイメージを発見いただければ幸いです。

─────────────────────────────

景 風 趣 情(テキスト: 本展企画・安河内宏法)

 「景」「 風」「 趣」「 情」 という4つの文字。それらから作られる「風景」や「情趣」といった熟語。これらの文字や熟語は、仮に一般的に用いられることのない「趣景」や「情風」といった熟語を作ったとしても、それぞれに意味の広がりを感じさせます。
 その意味の広がりを粗描するのなら、それらは私たちと同じ時間・空間の中にある物や出来事に対して私たちが抱く感情や感触を表すものだと言えるでしょう。外界の世界とは隔たった場所で生じる私たちの主観的な心の動きでも、事物の客観的な描写でもなく、外界の対象とのつながりの中で私たちが抱く感覚。4つの文字やその熟語は、いくらかのニュアンスの違いを持ちつつも、私と世界との「間(あわい)」に生じる感覚を指し示すものであるのです。
 さて、いま記した「私と世界との間(あわい)に生じる感覚」こそ、本展の中心にあるものに他なりません。風景に触れているときの経験を分析的に取り扱うことや、風景の中にある言語化される以前の移ろいゆくイメージを捉えること、さらには日常的な事物や出来事を抽象化し、その本質を抜き出すこと。出品作家たちはそれぞれの仕方で世界の在りよう感知し、作品を制作します。そしてその上で、作風の異なった作品同士を緩やかに結びつけることを試みます。
 本展の出品作家たちの試みは、湯川秀樹(理論物理学者)の言葉『現実の根底にある自然法則に気付くのは達人で、現実の根底にある自然の調和に気付くのは詩人である』とつながるものであるでしょう。「景風趣情」という言葉をキーワードとし、「私と世界の間に生じる感覚」を手掛かりに制作される作品を組み合わせることで、伊藤存、小川智彦、ニシジマ・アツシは、湯川の言う「詩人」のように、「現実の根底にある自然の調和」を感取できる空間を作り出すことを目指します。
============================

主催・協賛・後援

【主  催】
 「景 風 趣 情」プロジェクト
【協  力】
 ギャラリー・パルク

平均:0.0 
レビューした人:0 人

近くの展覧会

人気の展覧会

<<        >>

クリップした展覧会はありません。