大久保 宏美 「 ソフトランディング 」

“ searchin ” キャンバスに油彩 333×242mm(F4号) 2019

“ searchin ” キャンバスに油彩 333×242mm(F4号) 2019

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会 期
20191017日 -  20191027
開催時間
12時00分 - 19時00分
最終日17時00分まで
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
s+arts
情報提供者/投稿者
開催場所
s+arts
住所
〒106-0032 東京都
港区六本木7-6-5 六本木栄ビル3F
最寄り駅
六本木
電話番号
03-3403-0103

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

s+arts(スプラスアーツ)より、大久保宏美 個展「ソフトランディング」の開催をお知らせいたします。

緩やかな形体と曲線で、エッヂの効いた抽象画を描く大久保宏美は、キャンバスに油絵具、紙に水彩など、アカデミックな製法を用いながらも平面作品の表現について模索し、可能性を追求している作家です。美術大学業後、個展やグループ展を中心に、公募展でも作品発表を重ね、精力的に作品発表を続けています。
大久保は、具体的なモチーフには頼らず有機的に線を走らせます。一本の引いた線から次の線が見えてきて、前の線との間に空間ができ、線が重なったり引かれたりしながら流れるように形が生まれます。必要とする形を見極める一つ一つの作業の繰り返しを無駄にしないよう、手を動かしながら、丁寧に定着させていきます。どこで終わりにするのか、何を答えとするのか、自身の頭の中では出来上がっている絵画の着地点を探るようにして制作と向き合い、油彩やドローイング等の素材を問わず、絵画として立ち上る瞬間を見失わないように、終わりまですべてを冷静に見定めるのです。

大学在学中から現在に至るまで抽象画を描き続ける大久保にとって作品制作とは、「危うい個人的なこと」だと言います。現代社会や日常で出会う理不尽な物事に対して憤慨する起爆力のようなものが、新しい作品に向かうきっかけとなる事も多くあります。しかしながら、彼女の作品に見られる美しいストロークやスイーツのように甘く美味しそうな配色からは、それらの動機を連想させる事は難しいかもしれません。急降下で激突することを防ぐパラシュートのように、自身の中で沸き起こる感情やエネルギーを直接画面にぶつけるのではなく、あえて丁寧に緩やかにする事で、揺るぎないものを描こうとしているのでしょう。

モノのキワと筆致の抑揚に命を吹き込むように、細部まで捻り出すようにして描かれた大久保宏美の新作群を是非ご高覧下さいますようお願いいたします。

関連イベント

レセプションパーティー: 10月26日(土)18:00~20:00

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