O JUN 展「途中の造物」

O JUN 陸・海・空 2019、キャンバスに油彩、72.7×72.7cm

O JUN 陸・海・空 2019、キャンバスに油彩、72.7×72.7cm

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会 期
20191113日 -  20191214
開催時間
11時00分 - 19時00分
休み
日・月・祝
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
MIZUMA ART GALLERY
情報提供者/投稿者
開催場所
MIZUMA ART GALLERY
住所
〒162-0843 東京都
新宿区市谷田町3-13 神楽ビル2F
最寄り駅
市ヶ谷
電話番号
03-3268-2500

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

ミヅマアートギャラリーでは、11⽉13⽇(⽔)よりO JUN 展「途中の造物」を開催いたします。3年ぶりの個展となる本展では、油彩を中⼼とした新作を発表いたします。

 いま、僕は途中の絵の前にいる。描きかけの絵には何かの形が描かれたり、あるいは形にならない何かが描かれていて、色彩があり、その絵の具の厚いところ薄いところがあり、それを描いたときの刷毛目や擦りあとがある。いま、その絵と向かい合って絵を見ている僕も自分の身体の形があり、肌の肌理や色味があり、また服を着ていれば素材の質感もまちまちで着ているシャツやパンツ、靴だのにも形や色がある。このようなもの同士が向かい合っている。この関係を担う僕とこの関係を担うもう片方の目の前の絵。両者の間に朧げに現れ感じられるこの感触は喩えることは難しい。僕にはこう見える、ではなくて、僕らはこう在るという実感を。そこには形も色も質も肌理も見えるものが何一つないというのに。そして描き始めると(僕らが触れ合うと)、この感触はたちまちかき消えてしまうのだ。
O JUN

O JUN はこれまで、⼈物やもの、⾵景といった⽇常のありふれたモチーフを、油彩、鉛筆、クレヨン、顔料、⽔彩など様々な具材を⽤い、作品に描いてきました。
特別な景⾊やモチーフ、ドラマチックな⼀場⾯を選んでいるわけではないにも関わらず、なぜかその絵に惹かれるのは、明るさの中に影が残る⾊彩や、筆や絵具の⽣々しい感触、筆先でイメージが咀嚼されていった過程の、その余韻が残る画⾯に、O JUN という画家の〈描く〉という⾏為のすべてを絵の中に⾒出すからかもしれません。
⾃⾝もまた、描くこととその⾏為について「意味ではなく、⾊彩や形の問題でもない、どちらが優先されるのでもない、マテリアル、絵具、イメージの“⼀緒くた”を起こすこと」、そして「チューショーガにもグショーガにも落とし込まない、⼀緒くたの尾根を歩き続けること」と⾔います。
今回はまさに〈静物〉〈⼈物〉〈⾵景〉という絵画の基礎とも⾔える題材を⼤中⼩様々に描くというO JUN。先⼈たちの延⻑線上ではない、O JUN ならではの絵画を提⽰します。

「途中の造物」というタイトルがつけられた本展は、画家と絵の間で交わされる、⼼もとなくも親密なやりとりの情景を⽰したものです。その蜜⽉を覗きみる展覧会となることでしょう。⾃分を「野放しに」して描くという、変化し続けるO JUN の新作をぜひご⾼覧賜れましたら幸いです。

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オープニングレセプション 11 ⽉13 ⽇(⽔)18:00-20:00

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