開催時間 |
9時30分 - 18時00分
入場は17時30分まで |
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休み |
月曜日、11月5日(火)、年末年始(12月27日(金)~1月3日(金))、1月14日(火)
※ただし、11月4日(月・振)、1月13日(月・祝)は開館 |
入場料 |
有料 一般900円(700円)、高校生以下無料、70歳以上・障害者手帳をお持ちの方とその付き添いの方1名無料 ※( )内は前売り、20名以上の団体料金 ※学生とシニアための特別割引デー「First Friday」(学生証をお持ちの方と65〜69歳の方は、毎月第一金曜日100円) ※前売券は、展覧会開幕1カ月前から開幕前日まで、水戸芸術館窓口およびインターネット(別途手数料がかかります。)にて販売します。 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
水戸芸術館(代表) TEL:029-227-8111
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒310-0063 茨城県
水戸市五軒町1-6-8 |
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最寄り駅 | 水戸 |
電話番号 | 029-227-8111 |
2020年に開館30周年を迎える水戸芸術館現代美術センターは、移り変わる社会の中で今アートセンターに求められる役割を探る企画「アートセンターをひらく」を2期に分けて実施しています。2019年3月から5月にかけて行った第Ⅰ期では、アートセンターを「アートが生まれる場」と捉えなおし、ギャラリーをアーティストや来場者の「創作と対話」のために活用しました。第Ⅱ期では、展覧会を軸に、対話とさまざまな活動を育む場としてギャラリーを活用します。
本展覧会では、第Ⅰ期にて1カ月の滞在制作を行った招聘アーティスト6名が地域や当館をリサーチし、市民の協力を得て制作した新作を発表します。また、第Ⅰ期から継続中の砂連尾理による対話と身体表現のワークショップ「変身」の様子を公開し、最終発表を行います。
ギャラリー内のワークショップ室には人気の「カフェ」が12月5日から出現!さまざまな人々が思い思いに過ごし、出会い、活動できる場を設けます。作品をきっかけに対話や関わりが生まれ、次へとつながりうる社会的な場としてアートセンターをひらくことで、今求められるアートセンターの役割を実践的に探ります。
出展作家
呉 夏枝、ハロルド・オフェイ、砂連尾 理、末永史尚、潘 逸舟、毛利悠子、エマニュエル・レネ
【関連企画】
[お申込]10/1(火)受付開始
要申込プログラムのみ、ホームページの「アートセンターをひらく第Ⅱ期」申込みフォームからご応募ください。
https://www.arttowermito.or.jp/
※抽選のプログラムは、11/30〆切、12/15までに当選者にのみお知らせします。
※ホームページからのお申込みが難しい場合は電話でお問合せください。 Tel.029-227-8120
[参加費]とくに記載がないものは入場料に含まれます。
[対象]とくに記載がないものは、どなたでもご応募・ご参加いただけます。
■ハロルド・オフェイによるトークパフォーマンス
滞在制作中、ジェームズ・ボールドウィンのエッセイ「Stranger in the Village」を着想源に移住者やLGBTQ当事者への取材を行ったハロルド・オフェイ。
トークパフォーマンスでは、アーティストが自らの言葉や身振りで作品について語ります。[日英逐次通訳あリ]
日時:10/26(土) 13:30~15:00
会場:現代美術ギャラリー第4室
定員:30名(申込不要・先着順)※整理券を当日11:30から配布します。
■レッツ校正!作品解説
鑑賞の手助けのために書かれる学芸員による作品解説。難しくてわかりにくかったことはありませんか?
本展のために用意された解説文を、高校生の意見を聴きながら学芸員が書き直します。協力してくれる高校生ボランティアを募集!
日時:11/1(金)、8(金) 16:00~17:00
会場:現代美術ギャラリーワークショップ室
対象:高校生
定員:各日6名まで(要申込・先着順)
■砂連尾理「変身」ワークショップ
砂連尾理と参加者が「変身」をテーマに障害や老いなどについて語り合い、その対話を身体表現へと転換するワークショップを紹介します。
第Ⅰ期から行われているワークショップの記録映像を展示するとともに、以下の日程でワークショップを公開して行います。
日時:11/9(土)・23(土)、12/7(土)・21(土)
1/10(金) 17:00~18:00・11(土)・12(日) 13;00~16:30頃 ※途中休憩・延長の可能性あり
◎最終発表 1/13(月・祝)時間未定
会場:現代美術ギャラリー第7室
※公開ワークショップ実施中は、第7室の展示内容が変わります。
■午後のお茶会
お茶やお菓子を楽しみながら、本展で展示されている作品が示すさまざまな事柄について、作家やゲストを交え語り合う場を設けます。
会場は現代美術ギャラリーワークショップ室です。
▼呉夏枝との茶話会
第Ⅰ期で「日系国際結婚親睦会ニュースレター」の朗読会を行った呉さん。
お茶会では、朗読会の参加者や会場から寄せられた「お便り」をもとに、作品にまつわる「記憶」や「語り」について掘り下げます。
日時:10/27(日)14:00~16:00
定員:15名(要申込・先着順)
▼末永史尚とタングラム・ペインティングを配置する
空間に合わせて組み換え可能な可変する絵画作品「タングラム・ペインティング」。
あ-とバスのガイドスタッフとアーティストと一緒に対話しながら作品の配置を考えます。
日時:11/24(土)14:00~16:00
定員:10名程度(要申込・先着順)
▼潘逸舟の知らない中国茶会
第Ⅰ期で潘さんの滞在先ホストだった高井英花さんをお招きし、二人の故郷である中国のお茶を楽しみながら、移り住むこと、異文化での暮らしについて世代の違いを巡りながら話しましょう。
日時:11/30(土) 14:30~16:30
定員:20名程度(申込不要・先着順)
▼あなたにとっての「変身」とは?
障害や母親になったことなど各自の経験をもとに参加者同士で対話し身体表現を行ってきた「変身」ワークショップ。
ここでもう一度門戸を広くひらいて、『目の見えない人は世界をどう見ているのか』の著者伊藤亜紗さんとともに新たな視点から対話しましょう。
日時:12/8(日)14:00~16:00
ゲスト:砂連尾理、伊藤亜紗(美学者)
定員:20名程度(申込不要・先着順)
▼韓国文学読書会『すべての、白いものたちの』
韓国にルーツをもつ呉夏枝さんの作品を鑑賞し、文学の視点を交えて語り合う読書会。
『すべての、白いものたちの』(ハン・ガン、河出書房新社)を取り上げ、翻訳家の斎藤真理子さんと作品の感想や本を読んで考えたことについて語り合いましょう。
日時:12/15(日)14:00~16:00
ゲスト:斎藤真理子(翻訳家)
定員:15名(要申込・先着順)
▼それでどうする?アートセンター
第Ⅰ期からさまざまなかたちでアートセンターの役割をめぐる対話を行ってきました。
第Ⅱ期の終盤にこれまでの話を振り返りながら、次なるアートセンター像をともに描きましょう。
日時:1/25(土)14:00~17:00
定員:20名程度(申込不要・先着順)
■冬のこらぼ・らぼ
さまざまな人々と一緒に鑑賞することで、作品の多様な見方を探る鑑賞プログラムを行います。
参加費:高校生以下500円、一般1,000円 ※展覧会入場料を含む
▼よるのsession!
全盲の白鳥建二さんをナビゲーターに、見える人と見えない人が一緒に鑑賞するナイトツアー
日時:12/13(金)18:00~20:00
定員:8名(要申込・先着順)
▼あ-とバス番外編
あ-とバスガイドスタッフと子どもも大人も一緒に鑑賞するツアー
日時:12/14(土)14:00~15:30
対象:小学生以上
定員:15名(要申込・先着順)
※あ一とバスについては下記参照
▼こどもsession!
見える人と見えない人が一緒に鑑賞するツアーの小学生版
日時:1/18(土)11:00~12:00
対象:小学生
定員:5名(要申込・先着順)
▼美術と手話
聞こえない人・聞こえにくい人と聞こえる人が一緒に鑑賞するツアー
日時:1/19(日)14:00~16:00
定員:10名(要申込・抽選)
■ウィークエンド・ギャラリートーク
市民ボランティアCACギャラリートーカーとともに展覧会を鑑賞します。
日時:11/9(土)~2020/1/26(日)毎週土・日曜日 各日14:30~(約40分)
※ただし12/7(土)・14(土)・22(日)、1/18(土)・19(日)は除く。都合によリ中止になる場合がございます。
■あ-とバス2019
水戸市内の小・中学生を対象に、当館が用意するバスで送迎する展覧会鑑賞ツアーを行います。
日程:12/4(水)~7(土)、13(金)
※当日はギャラリーが児童・生徒で混雑する場合がございます。あらかじめご了承ください。
※子どもたちと一緒に作品を鑑賞するガイドスタッフを募集中。詳細はお問合せください。(11月より研修開始)
主催:公益財団法人水戸市芸術振興財団
後援:ブリティッシュ・カウンシル
助成:アンスティチュ・フランセ パリ本部、在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、グレイトブリテン・ササカワ財団、芸術文化振興基金
協力:サントリーホールディングス株式会社
企画:竹久 侑(水戸芸術館現代美術センター主任学芸員)