小林健司写真展「never fade away」

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会 期
20190907日 -  20190915
開催時間
12時00分 - 19時00分
入場は18:30まで
休み
休廊:火・水・木曜日
クリエイター在廊
入場料
有料
鑑賞料:500円
展覧会の撮影
不可
作品の販売有無
販売有
子連れ
可 (小学生未満のお子様は無料で鑑賞が可能です。 必ず年齢の分かる保険証等をお持ちください。お持ちでない場合は年齢確認が出来ない為、鑑賞料が必要です。 また、作品を毀損する恐れのある行為(作品を触る、走り回ったりするなど)や、作品鑑賞の妨げとなる行為がある場合は退場頂く場合がございます。 保護者の方はくれぐれもご注意ください。)
この情報のお問合せ
【本件に関するお問い合わせ】
会社名:RIVIERE(リヴィエール)
E-Mail:info.riviere@urdarkroom.com
イベントURL
情報提供者/投稿者
開催場所
Galerie de RIVIERE
住所
〒5640062 大阪府
吹田市垂水町3-1-17
最寄り駅
豊津駅
電話番号
00000000000

詳細

参加クリエイター

展覧会内容

大阪・吹田のフィルム写真暗室ギャラリー リヴィエールは、写真家・小林健司氏の関西初個展【小林健司写真展「never fade away」】を、2019年9月7日(土)から2019年9月15日(日)まで開催いたします。

【リヴィエール コメンタリー】
昨年、イケダサトル氏の個展をギャルリで開催した際に、来廊してくださった小林氏に声を掛けさせていただき、今回の個展開催が決定しました。

今展示では過去2作に加え、最新作の「never fade away」を展示していただきます。

20代の終わりの頃に音楽活動を終え、表現活動として写真撮影を始めた小林氏。
作品の被写体は小林氏と同世代や若者であり、被写体のパーソナルエリアでの撮影やスナップにより、普段他者に見せることのない姿や、生活、佇まいなど、被写体と背景が物語る時代性が写し出されています。

新作の「never fade away」ではメインビジュアルもそうであるように、発表作品としては初めて「人物撮影以外」の作品が登場し、小林氏と写真の関係性が変化していく様子も複数作品の展示によって感じることが出来ます。

小林氏関西初の個展をリヴィエールで開催出来ることを光栄に思い、これからも小林氏の作品に注目して参ります。

リヴィエールは招待展示を通じて、ギャラリーとして写真のみならず様々な表現活動を行う作家をバックアップするとともに、暗室としてフィルム写真に関するワークショップなどを積極的に開催して参ります。

リヴィエール

【小林健司氏 ステートメント】
今回の個展は、ポートレイト作品である「I need someone」と「hope and loss」、そして、自身の日常を撮り重ねた新作「never fade away」の三部構成により、私のこれまでの写真活動を総括する内容となっています。

カメラを手にしてからずっと、人物を撮影し続けてきました。
2014年から現在まで制作を継続している作品「I need someone」では、同世代の人物の自宅にお伺いして撮影をしました。

タイトルが示しているように、私と被写体となる人物が1対1で向き合うことから始まった作品であり、撮影は「互いの孤独を埋め合わす」ための手段でもありましたが、同世代の人物との撮影を繰り返していく中で、「時代の流れ」や「社会の空気感」のようなものを徐々に意識するようになりました。

「I need someone」と並行して制作を進めてきた「hope and loss」では、時代や社会情勢をより強く意識しながら、現代の日本に生きる若者の「今の気分」を捉えようと試みてきました。
2019年、平成から令和へと元号が変わる頃、私の生活にも小さな変化がありました。
それはほんの小さな変化でしたが、写真を撮ることに意味や目的を見出そうと必死になり、作品を生み出そうという使命感に囚われていた自分を解放してくれました。
そして私は、日常的にカメラを持ち歩くようになりました。

もう、そこに理由はいらない。

相変わらず希望の見えない時代だけど、
ただ、色々なものを手に入れては失って、を繰り返してきた人生だったから、
もうこれ以上何も失いたくない、
どうかこのまま、消えないで、と願いながら、シャッターを切る。

小林健司

主催・協賛・後援

主催:RIVIERE(リヴィエール)

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