開催時間 |
17時00分 - 21時00分
開場時間は日没以降 |
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入場料 |
有料 |
この情報のお問合せ |
横須賀都市魅力創造発進実行委員会
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イベントURL | |
情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒238-0019 神奈川県
横須賀市猿島1番 |
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最寄り駅 | 横須賀中央 |
電話番号 | - |
人は昔から自然と共生してきた。そこから文明は生まれ、文化となり発展し続けています。
しかし、ときに人は人自身の進化の速度が遅いがゆえに、 自分たちの環境を強制的に変化させ、その行為によって、ときに自然を滅ぼし、 沢山の過ちを引き起こしてしまいました。
今の時代は「人間中心」を再定義する時だとも言われています。
Sense Island - 感覚の島- では、唯一無二の存在である自然島”猿島”だからこそ、知らずのうちに人工的に作ってしまった感覚を取り払い、テクノロジーや時間を取り払い、猿島やそこに有る自然の文脈を、そしてその文脈を感じるために自分自身と向き合うような作品や体験を置くことで、我々が失ってしまった”感覚”をもう一度取り戻す試みを行います。
SENSE ISLAND プロデューサー 齋藤 精一 株式会社ライゾマティクス代表取締役、京都精華大学デザイン学科非常勤講師
猿島で開催する理由
猿島は東京湾に浮かぶ無人島です。
しかし、この島に一歩足を踏み入れると、弥生時代の生活がうかがえる洞穴、明治時代初期から築かれた砲台跡、これまでに島を訪れた人々が残したであろう痕跡を、島の至るところで目にすることになります。
そして、それら人間が残した痕跡は時間の経過とともに自然と融和し、この島独自の風景を作り出しています。
今回初めて開催されるSense Island -感覚の島-では、猿島が持つ空間的な特徴や歴史、また島の近くで暮らす人々の営みなどから着想を得たアートプロジェクトを国内外のアーティストと共に展開します。そして、一連のアートプロジェクトの体験は、鑑賞者一人一人が現代の都市生活の中で忘れかけている様々な感覚をもう一度取り戻す機会になるはずです。
■参加アーティスト
ワイルドドッグス、佐野文彦、後藤映則、鈴木康広、齋藤精一(ライゾマティクス・アーキテクチャー) 他 順次発表予定
プロデューサー:齋藤精一(株式会社ライゾマティクス代表取締役)
アドバイザー:中野仁嗣(公益財団法人神奈川芸術文化財団学芸員/公芸術資源マネジメント研究所理事・研究員)
キュレーター:林曉甫(NPO法人インビジブル 理事長/マネージング・ディレクター)、高橋龍(音楽キュレーター・プロデューサー)、原瑠璃彦(日本学術振興会特別研究員)
主催:横須賀都市魅力創造発進実行委員会
共催:順次発表予定
助成:平成31年度日本博を契機とする文化資源コンテンツ創成事業、神奈川県川崎競馬組合が主催する「川崎競馬」の利益配分を活用した神奈川県市町村自治基盤強化補助金対象事業