ラウル・デュフィ展 絵画とテキスタイル・デザイン

《ニースの窓辺》 1928年 油彩/キャンバス 島根県立美術館蔵

《ニースの窓辺》 1928年 油彩/キャンバス 島根県立美術館蔵

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    会 期
    20191005日 -  20191215
    開催時間
    10時00分 - 18時00分
    ご入館は17時30分まで
    ※11月1日(金)、12月6日(金)は夜間開館 20時00分まで(ご入館は19時30分まで)
    休み
    水曜日
    入場料
    有料
    一般:1,000円/65歳以上:900円/大学生:700円/中・高校生:500円/小学生以下無料
    ※20名以上の団体は100円割引き ※障がい者手帳をご提示の方、および付添者1名まで無料でご入館いただけます。
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    03-5777-8600[NTTハローダイヤル]
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    パナソニック汐留美術館
    住所
    〒105-8301 東京都
    港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F
    最寄り駅
    汐留
    電話番号
    03-5777-8600

    詳細

    展覧会内容

    華やかで明るい色彩と軽妙な筆致の作品で、現代でも多くの人々を惹きつける画家ラウル・デュフィ(1877-1953)。
    本展では、モダンで優美な絵画と、モードの帝王ポール・ポワレ(1879-1944)が重用した絹織物を含む、デュフィのテキスタイル・デザイン関連作品及び資料全152点を一堂に展示いたします。
    陽光があふれる穏やかな南仏の海と活気ある室内を描いた≪ニースの窓辺≫をはじめ、音楽や社交をテーマとした油彩画など、生きる喜びに満ちた作品を描いたデュフィは、絵画制作に加えて、リヨンの絹織物製造業ビアンキーニ=フェリエ社のために1912年から28年までテキスタイルのデザインを提供していました。デュフィによる鮮やかな色彩と大胆なモチーフの布地は、上流階級の女性たちを魅了し大評判となりました。会場ではビアンキーニ=フェリエ社のアーカイブを引き継いだデュフィ・ビアンキーニから出品されるデザイン原画や下絵、オリジナルテキスタイル、プリント生地の為の試し刷りに加え復刻生産されたテキスタイルによる衣装作品などをご紹介いたします。
    絵画とテキスタイル・デザインという二つの表現媒体を軽やかに越境しながら生み出された作品群を展観し、画家が目指した表現の本質と、デュフィの作品に付随する装飾性の意義に迫ります。

    [展示構成]
    第1章 絵画 生きる喜び 陽光、海、そして音楽
    画業の形成期は印象派やフォーヴィスム、セザンヌの影響を受け、時代の空気に反応した作品を制作しながら、表現の革新を続けたデュフィ。彼は、1920年前後にまばゆい光があふれる南仏のヴァンスに滞在して制作に没頭しました。その過程で光とフォルム、色に開眼し、独自の画風を獲得します。明るい色調とやわらいだ軽快な輪郭線、そして全体が優しく調和する絵画です。光と活気がみなぎる穏やかな海や、リズム感と一体感を感じるコンサートホール、着飾る個性的な人物など、人生の楽しみ、生きる喜びが明朗に歌い上げられています。

    第2章 モードとの出会い
    デュフィは1910年に詩人のアポリネールの依頼により、『動物詩集またはオルフェウスの行列』への挿絵を木版画で制作します。そこで見られるドラマチックな明暗表現とモダンで簡潔な構図はたいへん洗練されたものでした。その頃すでに知人であったファッション・デザイナーのポール・ポワレは、デュフィによるこうしたグラフィックの仕事を評価して、自身の店のレターヘッド他を発注するばかりか、テキスタイル制作所を設立し、デュフィと布地の共同開発を始めました。この活動は短期間のものでしたが、テキスタイル・デザインの仕事に関心を高めていたデュフィは、リヨンにあるビアンキーニ=フェリエ社と1912年に契約し、布地の図案を提供することになります。
    本章は、「パート1-『動物詩集またはオルフェウスの行列』と木版画からの展開」と、「パート2-ポール・ポワレ、ビアンキーニ=フェリエとのコラボレーション」の2グループに分けて展示いたします。

    第3章 花々と昆虫
    1912年から1928年までの16年の間、本格的にテキスタイル・デザインに取り組んだデュフィ。布地の仕事への挑戦を通して、彼は絵画制作でも展開することとなる重要な手法を得ます。それは、色彩と輪郭線が依存しあわず、共に自律して画面上で調和する、デュフィならではの絵画の発展にもつながる重要な活動でした。
    本章は、現代でもテキスタイル・デザインでは重要な位置を占める花模様を中心に、「パート1-薔薇」、「パート2-様々な花」、「パート3-花と葉」、「パート4-昆虫」、とモチーフで4つに区分けし、身近な自然を斬新に図案化した作品群を詳細にご覧いただきます。デュフィの下絵や原画とそこから展開される織物やプリント生地、そして試し刷りに衣装など多岐にわたる出品作にご期待ください。

    第4章モダニティ
    自然界から着想を得た作例のみならず、パーティーの情景や、スポーツをする人々といった近代的なテーマが色鮮やかに布地にも登場します。デュフィの絵画にもたびたび登場する都市生活の様子が、明快な色使いと簡潔ながらもストーリー性を感じさせる構図でまとめられ、テキスタイル・デザインにいっそう新しい境地を開拓していま。「あなたと同様に私たちも、モダン・スタイルのプリント生地には大いに期待できると思っています」とシャルル・ビアンキーニがデュフィに1919年に書き送っていることから、両者はおなじ志向をもってテキスタイル・デザインの改革を目指したことがわかります。
    本章は「パート1-モダン・ライフ」、「パート2-幾何学模様」の2種類のテーマでご紹介いたします。

    関連イベント

    ■記念講演会「ラウル・デュフィ 画業とその魅力」
     講師:木島俊介 氏(美術評論家、本展日本側監修者)
     日時:2019年10月19日(土) 14時00分~15時30分
     会場:パナソニック東京汐留ビル5階ホール
     要予約(定員:150名)※

    ■講演会「デュフィとモード ポール・ポワレとのコラボレーションを中心に」
     講師:朝倉三枝 氏(フェリス女学院大学准教授)
     日時:2019年11月3日(日・祝) 14時00分~15時30分
     会場:パナソニック東京汐留ビル5階ホール
     要予約(定員:150名)※

    ■学芸員によるギャラリートーク
     日時:2019年10月12日(土)、11月15日(金)
     いずれも 14時00分~
     予約不要、参加無料(入館には展覧会観覧券が必要です。)
     混雑状況によってはスライドトークに変更となります。

    ※各イベントは、聴講は無料ですが本展の観覧券と予約が必要です。

    ご予約方法|ハローダイヤル03-5777-8600へお電話にてお申込みください。8月5日(月)より受付開始(受付時間:8時00分~22時00分) 必要事項|①イベント名 ②参加人数(一度に2名までお申し込みいただけます) ③氏名(全参加希望者) ④住所 ⑤電話番号

    ■デュフィ ポストカードプレゼント
     シルクとかけて4,6,9シルクのつく会期中の指定日に、デュフィ絵画のポストカードを各日先着200名様にプレゼントいたします。
     ※絵柄は選べません。
     プレゼント日:10月6日(日)、10月29日(火)、11月14日(木)、11月19日(火)

    主催・協賛・後援

    主催:パナソニック汐留美術館、産経新聞社
    後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、港区教育委員会
    企画協力:株式会社 テモアン

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