クリスチャン・ボルタンスキー - Lifetime

《アニミタス(チリ)》2014 / ビデオプロジェクション(HD、13 時間16 秒)、干草、苔、花 / 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by Amparo Irarrázaval

《アニミタス(チリ)》2014 / ビデオプロジェクション(HD、13 時間16 秒)、干草、苔、花 / 作家蔵 © Christian Boltanski / ADAGP, Paris, 2019, Photo by Amparo Irarrázaval

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    会 期
    20191018日 -  20200105
    開催時間
    10時00分 - 20時00分
    最終入場は19時30分まで ※1/2,3は18時00分閉館(最終入場18時30分)
    休み
    10月28日(月)、11月11日(月)、25日(月)、12月9日(月)、23日(月)、12月29日(日)-2020年1月1日(元日)
    入場料
    有料
    一般1,400(1,200)円、大学生・70歳以上1,100(900)円、高校生以下無料
    ※( )内は前売りおよび15名以上の団体割引料金。※障害者手帳保持者及び介護者1名までは5割減額。 ※当日に限り再入場可。 ※前売券の販売は8月中旬から10月17日(木)まで。
    ◎「夜間割引」・「正月割引」夜間(17:00-20:00)及び1月2日・3日(終日)は当日料金から200円引き
    ※割引の併用はできません。
    作品の販売有無
    展示のみ
    この情報のお問合せ
    長崎県美術館
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    長崎県美術館
    住所
    〒850-0862 長崎県
    長崎市出島町2番1号
    最寄り駅
    出島電停
    電話番号
    095-833-2110

    詳細

    展覧会内容

    現代美術の巨匠ボルタンスキーの半世紀に渡る創造の軌跡をたどる回顧展
     本展は、世界的に活躍するフランス人アーティスト、クリスチャン・ボルタンスキーの半世紀に渡る活動の全貌を紹介する回顧展です。初期のオブジェから、彼の代名詞ともなった〈モニュメント〉シリーズ、そして最新作の映像インスタレーションに至るまで、様々な素材や表現手法による作品の数々をご覧ください。
     ボルタンスキーの作品は、初期から最新作に至るまで、一貫して個人的・集団的な記憶や生、不在、死などを扱っています。彼が用いる写真、電球、古着、心臓音、風鈴といった素材は、無数の人々の生きた痕跡であり、不在の隠喩であり、彼らにまつわる記憶を(時には忘却の事実を)召喚するためのささやかな仕掛けでもあるといえるでしょう。芸術家の役割は「死者に捧げる儀式を行うこと」と語るボルタンスキーは、作品を通して、人は誰もがかけがえのない存在であること、同時にとても儚い存在であることを語り続けています。
     本展は、日本における過去最大規模のボルタンスキー展として、国立国際美術館(大阪)、国立新美術館(東京)、長崎県美術館が共同で企画したもので、長崎県美術館が最後の会場です。自らを「空間のアーティスト」と呼ぶボルタンスキーの「展覧会をひとつの作品として見せる」という意向に従い、大阪展、東京展、長崎展はそれぞれが独立したひとつの作品となります。明滅する光や心と体を揺さぶる音響などを重要な構成要素とするこの「作品」は、見る、という以上に五感で体感するものとなり、訪れる私たちを記憶、生、死などをめぐるエモーショナルな旅に導いてくれるでしょう。

    歴史、記憶、生、不在、死についての問いを提起し続けるボルタンスキー
    ボルタンスキーは、1960年代後半から短編フィルムを発表し始め、 1970年代に歴史や文化人類学への関心をベースとして写真やドキュメントとビスケット缶などの日用品を組み合わせ て 「記憶」に関連する作品を制作するようにな りました 。 1980年代からは光を用いたインスタレーションを手 が けるようになり、〈モニュメント〉シリーズ( 1985年~)で子供の肖像写真と電球を祭壇のように組み合わせ、〈シャス高校の祭壇〉や〈プーリム祭〉(1987年)シリーズで は、ナチスがヨーロッパに台頭しつつあった時期に撮影されたユダヤ系の人々の写真を用いてホロコ ースト以降の「死」についての問いを提起しました。その後もさまざまな素材や表現手法によって歴史や記憶をテーマに創作活動を続け、近年は特に光や音を用いた演劇的なインスタレーションや映像インスタレーションに取り組んでいます。

    日本とのつながり
    1970年代からドクメンタ(ドイツ・カッセル)やヴェネツィア・ビエンナーレなど の国際 展に招待され、活躍の場を世界各地に広げたボルタンスキー は、1990-91 年に ICA 名古屋と水戸芸術館で 開催された 個展によって、日本で初めて本格的に紹介されました。その時の出品作品の多くは 、その後国内の複数の美術館に収蔵されるところとなり、本展にもそれらの幾つかが出品されます。
    2000年以降は、 越後妻有アートトリエンナーレ (新潟)や瀬戸内国際芸術祭 (香川 )などで 大規模なインスタレーション を 手がけています。 新潟の 小さな町 と瀬戸内海の小島に恒久設置された作品は、ある種の「巡礼地」として 世界中から 多くの人々を惹きつけ続けてい ます 。 2016 年には東京都庭園美術館において、東京で初めてとな る個展が開催されました。

    クリスチャン・ボルタンスキー Christian Boltanski
    1944年 、ロシア系ユダヤ人の父とコルシカ出身の母との間にパリで生まれる。 独学で作品制作を始め、 1960年代後半から映像作品を、 1970年代には写真を用いた作品を制作し始める。この頃よりドクメンタやヴェネツィア・ビエンナーレを始めとする国際展に参加。 1980年代に写真と電球を用いた〈モニュメント〉シリーズを制作。 2000年以降は声、音、光の効果を組み合わせた演劇的なインスタレーションを制作し、近年は映像インスタレーションも手がけるが、その作品は一貫して歴史、記憶、生、死の問題を扱っている。日本では 1990-91年に ICA 名古屋 と水戸芸術館で開催された個展によって初めて本格的に紹介 され、 2000年からは越後妻有 アート トリエンナーレや瀬戸内国際芸術祭にも参加。香川県・豊島の《心臓音のアーカイブ》と《ささやきの森》など日本国内には複数の重要作品が恒久設置されている。日本との深いつながりは、高松宮殿下記念世界文化賞受賞(2006年)や旭日双光章受章(2018 年)なども示すとおりである。

    関連イベント

    ■アーティスト・トーク *事前申込制
     日時:10月18日(金) 11:00-12:30 (開場 10:30)
     講師:クリスチャン・ボルタンスキー(逐次通訳付き)
     会場:ホール
     定員:100 名 (応募多数の場合は抽選)
     参加費:無料(ただし要本展観覧券)
     申込締切:9月26日(木 )必着
     申込方法:往復ハガキで 1 枚につき 1 名の応募とします。
      【往復ハガキ送付方法 】
      往信面に①参加者氏名(ふりがな)②年齢 ③ 郵便番号 ④住所 ⑤電話番号、返信面に返送先① 郵便番号 ②住所 ③氏名を明記の上、下記にお送りください。
      (宛先)〒850-0862 長崎市出島町2-1 長崎県美術館「ボルタンスキー展アーティスト・トーク」係
     ※申込みは往復ハガキでのみ受け付けます。それ以外のお申し込みは無効とさせていただきます。
     ※結果は、9月30日(月) までに 返信ハガキの発送 をもってお知らせ します。

    ■講演会
     日時:11月9日(土)14:00-15:30(開場13:30)
     講師:湯沢英彦(明治学院大学文学部フランス文学科教授)
     会場:ホール
     定員:先着100名
     参加費:無料(ただし要本展観覧券)

    ■スライドレクチャー「ボルタンスキーをめぐる旅」(全2回)
     日時第1回:10月20日(日)/第2回:11月17日(日)各回11:00ー12:00(開場10:30)
      ※内容は各回異なります。
     講師:福満葉子(長崎県美術館学芸専門監)
     会場:講座室
     定員:先着40名
     参加費:無料

    ■担当学芸員によるギャラリートーク
     日時:10月26日(土)、11月16日(土)、12月7日(土)、12月21日(土)各日14:30)
     会場:企画展示室
     参加費:無料(ただし要本展観覧券)

    ■映画「クリスチャン・ボルタンスキーの可能な人生」上映
     ボルタンスキーの仕事と素顔に迫ったドキュメンタリー映画(制作:ARTE France他)を上映します。
     監督:Heinz Peter Schwerfel/仏語(日本語字幕付き)/52分/2010年
     日時:10月19日(土)、20日(日)、26日(土)、11月10日(日)、17日(日)、12月21日(土)、22日(日)、2020年1月2日(木)~5日(日)各日13:00-18:00
     *毎時00分から上映開始。最終は17:00から。
     会場:ホール
     参加費:無料

    主催・協賛・後援

    主催:長崎県美術館、朝日新聞社 |協力|アニエスベージャパン株式会社
    後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本、在長崎フランス名誉領事館、長崎日仏協会、長崎県、長崎市、長崎県教育委員会、長崎市教育委員会、長崎県立長崎図書館、長崎市立図書館、長崎新聞社、西日本新聞社、毎日新聞社、NBC長崎放送、KTNテレビ長崎、NCC長崎文化放送、NIB長崎国際テレビ、長崎ケーブルメディア、エフエム長崎
    助成:公益財団法人長崎バス観光開発振興基金

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