Road to Eva

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会 期
20190713日 -  20190810
開催時間
10時00分 - 18時00分
7月26日、8月2、9、16、23、30日の金曜日は21:00まで開館
休み
月曜日(8月12日、9月16、23日、10月14日は開館)、8月13日、9月17、24日、10月15日
入場料
無料
作品の販売有無
販売有
この情報のお問合せ
アルマスギャラリー
情報提供者/投稿者
開催場所
HARMAS GALLERY
住所
〒135-0024 東京都
江東区清澄2-4-7
最寄り駅
清澄白河
電話番号
03-3642-5660

詳細

展覧会内容

アルマスギャラリーでは、野村和弘、橋本玲美、石川実夏、福田香菜、めろっこめろこの5名によるグループ展「Road to Eva」を開催します。

今展は、2018年に個展『ドット・ペインティング』を行った野村和弘と、野村の教え子らによるグループ展となります。
彫刻や絵画、映像、インスタレーションなど、それぞれ表現媒体が異なる作家の作品が同時に展示されますが、そこに共通の教師を見いだす事になるのか、はたまたその逆となるのか。
野村が同時期に参加する、東京都現代美術館で開催される『あそびのじかん』展は、そのタイトル通りあそびがテーマの展示ですが、相反するようで地続きでつながる、何かを教える事と教わる事について、考えがめぐるような展示になることと思います。
今展についての、野村和弘によるテキストとなります。展覧会を楽しむ一助となる事と思います。

Road to Eva

近頃話題になっていた、リメイクされたホラー映画の主題は、前作とは逆に、魔術を生きながらえさせることにあるそうだ。
いかにして魔術を、取り払うのか?、と苦慮してきたのが、成就も間際になって、
魔術を保守することに転身するという、サウロ的なお話し?

これを聞いてまず頭に浮かんだのが、潰される前に後方にパスをして、足で蹴ったりしながらもつなぎ、
何とかしてボールをゴールラインまで運びトライする(手にしたボールを、逃げ果せさせる)、というラグビーの、
競技シーンだった。これは、魔術師の日常、そのものではないか?ここでのボールは、魔術、あるいはその奥義

 (かつての追われた部族は、自分たちの証明が奪われるなら、洞窟などに隠したのではないだろうか?)?

それは美術においても、同じだろう。もともとに、勝ち目のない勝負だったのだ(ルールあるスポーツ競技でも、大変なのに)。
多数派には、連帯性があり、美術の有用性も確かではないし(それでも、
必要のないものに一生懸命になることが、人間を、人間にした始まりではなかったか?
魔術師は、魔術師にも殺される)。

また、たとえば、最近の美術は、はなからアーカイブを見せられている感じしかしない、という、
私の友人の気分も、魔術の喪失がもたらしたものに違いない。

一切が周知の範囲で、分かりやすい、としても、何でこんなことになってるんだ?という不思議さに、楽しめない。
説明で、何とかできると思っている?むしろ、そっちの方が重要?ただの素材(もの)が、作品へと変化、
昇華するという瞬間を経験したことがない?、のか、していたとしても、その自覚に疎い?
あるいは、誰も知らない間に、作品を作る人間が入れ替えられてしまった

(神社の鳩が、ある日気付いたら、美しくも、白い個体だけになっていた、というように。
人間の場合では、識別しづらく、失われたことも、それに誘発される後ろめたさも、
通常では感じることがないはずだ)?

社会的な、美術?もう、決して昇華しない美術?いや、もうほとんど一つしか(社会的な、も、昇華しない、も
ありはしない)。
すでに、誰でもが、美術作品を作ることができる

(現在では、さしずめ、BTSに美術作品を作らせれば、アジア最強となるのではないか?
ランキングも、一つ、がもたらせるのだろう)。

不感症は、この世を生きる知恵だとしても、サウロ的な回心は、さらに欲深い知恵を含みかねない?
魔術師をダシに使うことで、不感症者の上に君臨しようとする?同時に、魔術の完全なる根絶、
骨抜きにさせるためでも?身を潜めてきた魔術師を、白昼の中?、にさらし、同じ人間だと宣言することで?
雑誌とかの、占い欄でもやらせようか?

大先生として、据えられることによっても?いずれにせよ、たとえ取り込まれたように見えたとしても、
その半身では、逃げて、逃げ続けることではないか?ターゲットは、その中にしか存在しない。
君の、トライゲームチーム、(申し合わせのない)共同体。

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オープニングレセプション 初日5月11日(土) 18:00 – 20:00

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