s+arts summer exhibition 　高梨麻世 / 永井桃子 / 西川美穂 / 藤田チャコス / 山下和子

s+arts summer exhibition 　高梨麻世 / 永井桃子 / 西川美穂 / 藤田チャコス / 山下和子
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    会 期
    2019年 07月 19日 -  2019年 07月 28日
    開催時間
    12時00分 - 19時00分
    最終日17時00分まで
    入場料
    無料
    作品の販売有無
    販売有
    この情報のお問合せ
    s+arts
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    s+arts
    住所
    〒106-0032 東京都
    港区六本木7-6-5　六本木栄ビル3F
    最寄り駅
    六本木
    電話番号
    03-3403-0103

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    s+arts (スプラスアーツ)より、高梨麻世、永井桃子、西川美穂、藤田チャコス、山下和子による「s+arts summer exhibition」の開催をご案内申し上げます。

    高梨麻世は、普段の生活の中で生じる感情や頭によぎる記憶や瞬間的に目に入ってくる映像（風景）を基に、アクリルや水彩、ミツロウ等を使用して描きます。断片的な現実と日常生活の中から徐々に蓄積されていく情報やイメージが混在し、対極的な感情を内包しながら描くことで、見る者の記憶に働きかけるような、普遍的な本質を見出そうとしています。

    永井桃子は、動物や自然などをモチーフに、油彩画、版画、絵本などを制作しています。心象的な要素を含みながら、生命感や優しさなど、鑑賞者のポジティブな共感を得られるような作品制作を試みています。本展では、日本の伝統的な文様である「波兎」を油絵で描きました。日頃から兎を描くことの多い永井の今夏の兎は、白い波から生まれる兎と波の花をイメージしています。

    西川美穂は、“見えるモノとみえないモノ”をコンセプトに制作をしている作家です。「人の感情や思っていることは他者から見ることはできません。私達は外だけの姿を見て判断し、日常を送っています。」と語る彼女の作品は、シンプルでいながら目に見えないものを内包するような不思議な雰囲気を十分に醸し出し、見る者は絵の中に引き込まれるような感覚を覚えるでしょう。

    藤田チャコスは、日々の感情の煌めきや、人との出会いなどを多くの色彩で表現しています。自身の内面を反映することを表現の軸とし、物語の一場面のようなイメージ画を油やアクリルで描いています。制作過程で生まれてくる「色やマチエールの美しい響き合い」を意識することで、そこに描かれるモチーフが心地良く調和され、独自の感性で人々を惹きつけます。

    山下和子は、「対象を自分の中で消化して自分のものとして表出すること」を大切にし、自身の感覚や直感を信じることに重きを置いて制作しています。毎日の生活の中でふと目にとまった物や事、そして風景から、神秘的なインスピレーションを得て画題を決定し、それに見合う支持体と描画材料を考えます。山下の作品からは、「探検」や「冒険」を恐れずに、そこで感じたことや見た景色を尊重し、それらに出会えた喜びを表現しているような感覚を受けます。

    本展の後、s+artsは約1ヶ月の夏季休廊に入ります。
    いよいよ夏本番のこの季節、5名の作家によるグループ展”s+arts summer exhibition”を是非お楽しみください。

    関連イベント

    レセプションパーティー: 7月19日(金)18:00~20:00

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