石川真生 写真展 『Life in Philly』/『熱き日々 in キャンプハンセン』

石川真生 写真展  『Life in Philly』/『熱き日々 in キャンプハンセン』 (ZEN FOTO GALLERY 2010/7/23~8/15)
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    会 期
    20100723日 -  20100815
    開催時間
    12時00分 - 19時00分
    休み
    休廊:月、火、祝
    この情報のお問合せ
    情報提供者/投稿者
    開催場所
    禅フォトギャラリー
    住所
    〒106-0032 東京都
    港区六本木6-6-9 ピラミデビル208
    最寄り駅
    六本木
    電話番号
    03-6804-1708

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    『Life in Philly』と『熱き日々 in キャンプハンセン』の2シリーズを展示いたします。
    石川真生は1986年夏、米兵として沖縄に駐留していた友人の住むフィラデルフィアを訪ね、約2ヶ月半滞在しています。現地で出会う黒人たちを迫力ある構図で撮影したシリーズ<Life in Philly>。20年を経た今なお、黒人たちの高笑いと熱いシャッター音が見るものを圧倒します。展示されるのは約60枚のヴィンテージプリントになります。
    また1982年に石川がはじめて出版した写真集『熱き日々 in キャンプハンセン』から、当時の貴重なプリントも展示します。

    また、TOKIO OUT of PLACEでは、彼女のプライベートな側面にスポットを当てたシリーズ『セルフポートレイト -携帯日記- 』と、沖縄と日本の関係を問いつづけるシリーズ『日の丸を視る目』を展示いたします。
    2000年腎臓癌、2001年大腸癌を患った石川は2度の手術を乗り越えた後、自分の肉体を直視しセルフポートレイトを撮り始めました。人工肛門を曝け出しレンズに向かって笑う彼女には、壮絶な写真家魂が宿っています。近作の多くは携帯のカメラで自身の肉体や家族を真正面から斬新な構図で捉えています。
    シリーズ『日の丸を視る目』では、逆に被写体を自身からモデルに移し、モデルたちに日の丸の国旗をもたせ『貴方にとって国家日本とは?』という問いを突きつけ表現してもらい、その場面を撮影しています。1993年から始まったこのシリーズは今や被写体となるモデルが140名を越え、現在も進行中のプロジェクトです。今回はその中から最近作約15点を展示します。

    時と場所を隔てた4つのシリーズが、彼女の実像を鮮明に浮かび上がらせるでしょう。是非ご高覧下さい。

    関連イベント

    ゲストに今福龍太氏を迎え、石川との対談が実現します。
    期日:7月23日(fri) 19:00~石川真生写真集サイン会 19:30~今福氏との対談
    入場料¥1,000-を頂戴します。
    期間を通してサイン会、トークショー以外は入場無料です。

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    写真集『LIFE IN PHILLY』好評発売中!!
    両会場で写真集『LIFE IN PHILLY』(¥2,500– 税込)を販売します。
    またオリジナルモダンプリント(六つ切りサイズ,写真集には掲載されていない2種類のイメージ)
    と写真集を組み合わせた
    スペシャル版(各15組限定 ¥30,000– 税込)を
    石川真生直筆のサイン入りで販売いたします。
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