石川真生 写真展 『セルフポートレイト −携帯日記−』/『日の丸を視る目』

石川真生 写真展 『セルフポートレイト −携帯日記−』/『日の丸を視る目』 (TOKIO OUT OF PLACE  2010/7/23~8/21)
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    会 期
    20100723日 -  20100821
    開催時間
    12時00分 - 19時00分
    クリエイター在廊
    作品の販売有無
    展示のみ
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    情報提供者/投稿者
    poster
    開催場所
    Gallery OUT of PLACE TOKIO
    住所
    〒101-0021 東京都
    千代田区外神田6丁目11-14 3331 Arts Chiyoda #207
    最寄り駅
    末広町
    電話番号
    03-6803-0248

    詳細

    参加クリエイター

    展覧会内容

    沖縄にこだわり沖縄を撮り続ける写真家 石川真生。

    TOKIO OUT of PLACEでは、彼女のプライベートな側面にスポットを当てたシリーズ『セルフポートレイト -携帯日記- 』と、沖縄と日本の関係を問いつづけるシリーズ『日の丸を視る目』を展示いたします。
    2000年腎臓癌、2001年大腸癌を患った石川は2度の手術を乗り越えた後、自分の肉体を直視しセルフポートレイトを撮り始めました。人工肛門を曝け出しレンズに向かって笑う彼女には、壮絶な写真家魂が宿っています。近作の多くは携帯のカメラで自身の肉体や家族を真正面から斬新な構図で捉えています。
    シリーズ『日の丸を視る目』では、逆に被写体を自身からモデルに移し、モデルたちに日の丸の国旗をもたせ『貴方にとって国家日本とは?』という問いを突きつけ表現してもらい、その場面を撮影しています。1993年から始まったこのシリーズは今や被写体となるモデルが140名を越え、現在も進行中のプロジェクトです。今回はその中から最近作約15点を展示します。

    またZEN FOTO GALLERYでは、『Life in Philly』と『熱き日々 in キャンプハンセン』の2シリーズを展示いたします。
    石川真生は1986年夏、米兵として沖縄に駐留していた友人の住むフィラデルフィアを訪ね、約2ヶ月半滞在しています。現地で出会う黒人たちを迫力ある構図で撮影したシリーズ<Life in Philly>。
    20年を経た今なお、黒人たちの高笑いと熱いシャッター音が見るものを圧倒します。展示されるのは約60枚のヴィンテージプリントになります。
    また1982年に石川がはじめて出版した写真集『熱き日々 in キャンプハンセン』から、当時の貴重なプリントも展示します。

    時と場所を隔てた4つのシリーズが、彼女の実像を鮮明に浮かび上がらせるでしょう。是非ご高覧下さい。

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    『セルフポートレイト ?携帯日記?』
    ここ数年、セルフポートレートは携帯電話の写メールで撮っていた。いつ、どこでも撮影できるし、画質もまーまーだったので満足していた。
    ところが私の追っかけ・樋口貴之くんが、「携帯(デジタル)だけでなく、ファンとしては真生さんが鏡を見ながらカメラで撮るフィルムの写真もぜひ見たいです」と言う。

    「全身が入る大きな鏡は我が家にないよ」
    「では僕が買ってきてプレゼントしますから」
    「それならやってもいいよ」

    そしたら本当に買って来たんです、「1万円でした」というデッカイ鏡を。そこまでやってくれたら、もうやるしかないでしょう。
    我が家の2階の窓際に設置して2度撮影したやつを昨日現像したら、これがとてもいい感じ。あっ、もちろん、人工肛門丸出しのスッポンポンの裸です。

    いびつに大きく前にせり出した腹。へその横に付いた真っ赤な梅干、実は人工肛門。56歳の体は皮膚がたるんで衰えが目に付く。それなのに写真はとても魅力的。実に味がある。
    36年も写真をやっていると、自分自身が写っていようと客観的に見れるものなんです。他人を撮る時の目と、自分を撮る時の目は同じく冷静なんです。
    不思議だけどそういう感覚が36年の間に自然に培っていったんでしょう。

    だから、早くみんなに見せたくてしょうがないんです。見ものですよ、私の醜くなったハダカって。あっ、裸だけでなく、孫たちや周囲を撮った写真もいっぱいあるので誤解のないように。

    石川真生さんのブログ 〔まおの勝手におしゃべり〕より抜粋

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    シリーズ『日の丸を視る目』(1990年代。現在撮影中)
    1987年、沖縄で開催された「海邦国体」会場に掲げられていた日の丸を、「沖縄の人々を戦時中に集団自決に追いこんだ軍国主義のシンボルだ」と、焼き捨て逮捕された知花昌一さん。
    家の押入れから日の丸の旗が出てきた。
    「1960年代、教職員組合が日の丸購入運動を推進していたので学校で買って帰った。その旗が押入れから出てきた。だが焼こうとは思わない。これは国体会場に揚っていた日の丸とは違う。
    米軍独裁から逃れるための旗だった」

    パッとひらめいた。「日の丸の旗を使って、いろんな人に表現してもらおう。その人の生き方、思想信条を知る一番の近道だ。自分自身を、日本人を、日本の国を表現してもらおう」

    1990年代、日本全国100人余りに表現してもらった。そして再び、「新バージョンを撮ろう」と、2007年から始め、現在も撮り続けている。

    石川真生さんの同上ブログより抜粋

    7月24日 (sat) 17:00~ サイン会+トークショー『真生のぶっちゃけトーク』
    入場無料

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    写真集『LIFE IN PHILLY』好評発売中!!

    両会場で写真集『LIFE IN PHILLY』(2,500円 税込)を販売します。
    またオリジナルモダンプリント(六つ切りサイズ,写真集には掲載されていない2種類のイメージ)と写真集を組み合わせたスペシャル版(各15組限定 ¥30,000? 税込)を石川真生直筆のサイン入りで販売いたします。
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    特記事項

    休廊: 日、月、火、祝、休廊

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