開催時間 |
9時30分 - 17時00分
8月3日(土) ~ 8月18日(日) は開館時間を1 時間延長します。9:30 ~18:00(入場は17:30 まで) |
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休み |
月曜日(ただし7/15、8/12、9/16、9/23) は開館、7/16、8/13、9/17
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入場料 |
有料 一般200(140)円/高大生100(70)円 ※( )内は20名以上の団体料金 ※中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料 ※各種障がい者手帳の交付を受けた方及び付添1名は無料 ※65歳以上で平塚市民は無料、市外在往者は団体料金(年齢・住所を確認できるものをご提示ください) |
作品の販売有無 |
展示のみ
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
平塚市美術館
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒254-0073 神奈川県
平塚市西八幡1-3-3 |
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最寄り駅 | 平塚 |
電話番号 | 0463-35-2111 |
平塚を代表する洋画家・鳥海青児の展覧会。昨年、新たに当館に収蔵された《瀬戸の山》を半世紀ぶりに公開するとともに、鳥海に影響を与えた岸田劉生、萬鉄五郎らの作品を紹介します。
鳥海青児(ちょうかいせいじ、1902-1972)は、平塚を代表する油彩画家です。関西大学在学中の1924年に春陽会に初入選し、やがて本格的な絵画研究を目指して1930 年渡欧すると、ゴヤ、レンブラントらの作品に強い関心を寄せました。1933年に帰国すると春陽会会員に推され、渡欧で培われた造形思考をもとに、日本の風土に根ざした堅固な表現を目指して制作活動を展開しました。1943年独立美術協会に移り、以降、同会を活動の場とします。
はじめフォービスムの影響のもと自然の重厚さを描く風景画家として出発した鳥海は、日本のみならず、中国、エジプト、イラン、インド、ペルー、メキシコなど世界各地に取材し、モチーフを静物、人物、建造物、遺跡などに広げます。西洋のみならず東洋の古美術への深い造詣により、モチーフの形態を単純化して描く、象徴的なリアリズムを追求するとともに厚塗りのマチエールを駆使して、ヨーロッパの借り物でない独自の表現を追求しました。
開館以来、鳥海の顕彰に努めてきた当館では、タブロー、デッサン等をあわせると160 点を超える作品を有し、その画業を間断なく追うことができます。今般、鳥海の戦前の作である《瀬戸の山》(1941年)が新たに収蔵されました。1971年に開催された鳥海生前の最後の自選展以来、48年ぶりとなる作品の公開を記念して、鳥海青児の画業を振り返りつつ、交友のあった画家たちの作品を紹介します。
■担当学芸員によるギャラリートーク
日時:7月27日(土)、8月24日(土)
各日14:00 ~ 14:30
場所:展示室Ⅱ(申込不要・要観覧券)
■同時開催 「安野光雅展」7月6日(土)~ 8月25日(日)
主催:平塚市美術館