開催時間 |
9時30分 - 17時00分
入館は16時30分まで |
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休み |
月曜日(7月15日、8月12日は開館)
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入場料 |
有料 一般600(500)円/20歳未満・学生450(350)円/65歳以上300円/高校生100円 ※( )内は20名以上の団体料金です。中学生以下と障害者手帳等をお持ちの方(および介助者原則1名)は無料です。 ※セット割 :「みえるもののむこう」との同時購入で、一般および20歳未満・学生の観覧券がセットで100円引になります。 ※リピート割 :有料観覧券のご提示で、一般および20歳未満・学生の後日の観覧料が100円引になります(1枚につき1回限り有効)。 ※ファミリー・コミュニケーションの日(毎月第1日曜日: 8月4日、9月1日)は、18歳未満のお子様連れのご家族は割引料金(65歳以上の方を除く)でご覧いただけます。また同日は会話を楽しむ日「オープン・コミュニケーション・デー」となりますので、小さなお子様連れの方も遠慮なくご覧ください。 |
展覧会の撮影 |
不可 |
作品の販売有無 |
展示のみ
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この情報のお問合せ |
神奈川県立近代美術館 葉山
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情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒240-0111 神奈川県
三浦郡葉山町一色2208-1 |
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最寄り駅 | 逗子・葉山 |
電話番号 | 046-875-2800 |
染色家・柚木沙弥郎(1922- )が「民藝」との出会いを機に染色の道を志したのは、終戦直後のことです。以後70年余にわたる創作活動の原点には、「民藝」をめぐる自らの問い―工芸と美術、西洋と東洋、作家と職人といった対立的な見方への葛藤がありました。そうした区別を越えるべく、染色にとどまらず絵本や、版画、彫刻へと表現の幅を広げてきた柚木は、「用の美」の精神を引き継ぎながらも、自らが日々出会う「もの」を見つめ、触れ、ふと気づいた喜びを色と形に変えてきました。その彩り豊かな模様が生み出す創作世界は国内外で高く評価され、近年ではフランス国立ギメ東洋美術館(2014年)、日本民藝館(2018年)で回顧展が開かれました。
当館は2012年、鎌倉別館で「柚木沙弥郎 村山亜土『夜の絵』とともに」を開催し、絵本作家としての魅力を紹介しました。葉山館で行う本展では、当館のコレクションを中心に、古典絵巻「鳥獣戯画」に取材した新作をはじめ、近年の型染布や宮沢賢治『雨ニモマケズ』に寄せた絵本原画などを通して作家の「今」を伝えます。
〇記念講演会
講師:柚木沙弥郎(聞き手:当館館長 水沢勉)
日時:7月13日(土) 午後1時から2時まで 場所:当館講堂
定員:60名(要申込)
申込方法:往復はがきに次のことを明記してお申込みください。申込は1通限りです。
①氏名(ふりがな) ②郵便番号・住所・電話番号・FAX番号 ③メールアドレス ④同伴者(1名まで)の氏名(ふりがな)
申込先:〒240-0111 神奈川県三浦郡葉山町一色2208-1 神奈川県立近代美術館 学芸「柚木展」係
申込締切日(必着):7月1日(月)
※申込多数の場合は抽選となります。抽選結果は締切後、返信はがきでお知らせします。電話でのお問合せはご遠慮ください。
〇館長トーク「柚木沙弥郎の『鳥獣戯画』」
日時:7月21日(日) 午後2時から3時まで 場所:展示室1
※申込不要
〇担当学芸員によるギャラリートーク
日時: 7月27日(土)、8月8日(木)、8月27日(火) 各日午後2時から2時30分まで 場所:展示室1
※申込不要
〇子どものための読み聞かせ 絵本『トコとグーグーとキキ』 (作:村山亜土 絵:柚木沙弥郎)
日時:8月4日(日) 午後2時から2時45分まで / 9月1日(日) 午前11時30分から12時15分まで(オープン・コミュニケーション・デー)
場所:展示室1
※申込不要
〇近代美術館入門講座 「柚木沙弥郎の『鳥獣戯画』展について」 共催:葉山町
講師:朝木由香(当館学芸員)
日時:8月24日(土) 午前10時から11時まで 場所:葉山町福祉文化会館 大会議室
※申込不要
主催:神奈川県立近代美術館
[同時開催] みえるもののむこう 絵画・写真・インスタレーション・映像・ダンスなどの多様なジャンルで展開する5人の現代作家展。
[出品作家(50音順): 一之瀬ちひろ、酒井幸菜、白石由子、津上みゆき、三嶽伊紗]