開催時間 |
12時00分 - 19時00分
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休み |
日・月・祝日
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この情報のお問合せ |
タカ・イシイギャラリー
tel: 03-5646-6050 fax: 03-3642-3067 |
情報提供者/投稿者 |
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住所 |
〒135-0024 東京都
江東区清澄1-3-2-5F |
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最寄り駅 | 清澄白河 |
電話番号 | 03-5646-6050 |
タカ・イシイギャラリー(東京・清澄)では、9月3日(土)から10月1日(土)まで、荒川医、石田尚志、篠原有司男、彦坂尚嘉、平田実によるグループ展「Open-Ended Propositions」を開催いたします。
たとえば、絵画が規定性の強い表現媒体-メディア(平面性、素材など)だとすれば、パフォーマンスは、そもそも越境性(interdisciplinarity)を前提とした表現媒体である。その意味でパフォーマンスの表現形態はよりオープンである。
たとえば、作家が筆をおいたときに一枚の絵画が完成するような意味で、パフォーマンスは完了しない。パフォーマンスは終了した時点で消滅してしまい、後に残された写真や映像が、パフォーマンスの第二の人生(アフターライフ)を形成する。その意味で、パフォーマンスの存在形態はよりオープンである。
オープンな企図であるパフォーマンスを、これまで作家たちはオープンに探求してきた。そして、これからもオープンに探求していくだろう。
オープンな企図であるパフォーマンスを見ること、読むことを、私たちもまたオープンな企図として引き受けるべきだろう。
富井玲子 2011年8月30日
本展の開催に当たっては、展覧会タイトルと出展作家の解説文の執筆をニューヨーク在住のフリーランス・キュレーター富井玲子氏にご協力いただきました。パフォーマンスの魅力を伝える出展作品を、この機会に是非ご高覧ください。