北斎のなりわい大図鑑

葛飾北斎「冨嶽三十六景 東海道江尻田子の浦略図」(前期)すみだ北斎美術館蔵

葛飾北斎「冨嶽三十六景 東海道江尻田子の浦略図」(前期)すみだ北斎美術館蔵

  • 印刷する
  • add calendar
会 期
20190423日 -  20190609
開催時間
9時30分 - 17時30分
入館は17時00分まで
休み
5/7(火)、5/13(月)、5/20(月)、5/27(月)、6/3(月)
入場料
有料
一般 1,000円(800円)、 高校生・大学生 700円(560円)、中学生 300円(240円)、 65歳以上 700円(560円)、障がい者 300円(240円) ※( )は20名以上の団体料金 ※小学生以下は無料。 ※中学生・高校生・大学生(高専、専門学校、専修学校生含む)は生徒手帳または学生証をご提示ください。 ※65歳以上の方は年齢を証明できるものをご提示ください。 ※身体障がい者手帳、愛の手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳、被爆者健康手帳などをお持ちの方及びその付添の 1 名まで障がい者料金でご覧いただけます。(入館の際は、身体障がい者手帳などの提示をお願いします)
作品の販売有無
展示のみ
子連れ
この情報のお問合せ
すみだ北斎美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
すみだ北斎美術館
住所
〒130-0014 東京都
墨田区亀沢2-7-2
最寄り駅
両国
電話番号
03-6658-8936

詳細

展覧会内容

本展では、新発見の北斎の肉筆画「蛤売はまぐりうり図」をはじめとした、北斎一門による江戸時代の生業が描き出された作品を展示します。
生業とは一般的に、生活をするための仕事を意味します。生活にむすびついている仕事はその社会のありかたを映します。江戸時代には、現在ではなじみのなくなってしまった生業がある一方、現代の商売のルーツになる仕事も存在します。本展では、仕事に注目して制作された作品や、景色の中に溶け込むように描かれた働く人々の一場面を捉えた作品など、当時の人々の会話が聞こえてきそうな活気ある作品を展示します。働く人々に向けられた北斎のまなざしを通して、江戸の生業をご紹介します。
※本企画展は3階のみとなります。

[みどころ]
1章 ものを売る生業
本章では、棒手振ぼてふりりや熊の膏薬売りなど、様々な販売業をテーマとします。現在では、ものを買うときはデパートやスーパーなど 1 か所で様々なものが購入できたり、ネットでショッピングができたり、売る方にとっても買う方にとっても便利な方法がたくさんあります。一方、江戸時代には小売り業者が市中を売ってまわる棒手振りが活躍し、流通を支えていました。
現在とは異なる流通の方法や、今も昔も変わらない売買をめぐっての人々の交流にもご注目ください。

2章 自然の恵みをいただく生業
漁師やきこりなど自然から資源を採取する生業をご紹介します。自然を相手とする生業は、時には厳しい環境で仕事に従事しなければならないこともありますが、北斎の描く絵からは仕事のつらさなどは感じられず、その厳しい環境を大胆な構図で描きとっています。働く人々の躍動する肢体や、仕事の合間の休憩に見せるリラックスした表情など、自然の中で働く人々の姿をご鑑賞ください。

3章 人を楽しませる生業
本章では、歌舞伎役者や大道芸人など江戸のエンターテイナーたちが登場します。テレビなどの娯楽がない時代、パフォーマーたちは日々の暮らしに彩りを与える大切な存在だったことでしょう。現代に伝わる芸も多く、親しみのある姿も見られるかもしれません。北斎は、音曲やせりふ、観客のざわめきがきこえてきそうなほど、彼らの姿をいきいきと描きとめています。あっと驚く芸から、風雅な芸まで江戸のパフォーマンスをお楽しみください。

4章 ものを運ぶ生業
本章では、飛脚や駕籠かきなど輸送業に携わる人々の姿を展示します。現代では、人やものを運ぶ時には主に車、船、航空機を使い、人力でものを運ぶことは少なくなってきました。江戸時代も輸送に船を使うことはありましたが、人が自ら担いだり、馬など動物を使ったりと機械に頼ることなく運搬が行われていました。人力や、動物を使ってものを運搬することは大変ですが、息をあわせながら仕事にいそしむ人々の姿をみてとることができます。

5章 ものを作る生業
本章では、桶屋や絵師など、匠の姿をとりあげます。現在では3Dプリンターなども登場し、産業の機械化は加速していますが、北斎の生きた時代にはすべて手作業で物作りが行われていました。また、絵師など今はアーティストとしてとらえられているジャンルの職業も、当時は職人としての位置づけがなされていました。社会のあり方の違いにも思いを馳せながら北斎の描く江戸の職人をご覧ください。

6章 生業いろいろ
本章では、医者や紙屑買いなど、これまでの章の分類にとどまらない様々な生業のご紹介や、色々な種類の生業がまとめて描かれている作品の展示をいたします。生業からは、当時の人々の生活の知恵や暮らしぶりを想像することができます。展示をすべてご覧になった後には、浮世絵に描かれた人々の暮らしが鮮やかに想像できるようになり、これまで以上に江戸の世界に入りこむことができるかもしれません。

◎前期:4月23日(火)~5月19日(日)
◎後期:5月21日(火)~6月9日(日)

関連イベント

■スライドトーク「北斎のなりわい大図鑑展のみどころ」
 講師 :当館担当学芸員
 場所 :MARUGEN100(講座室)
 日時 :①5 月 4 日(祝・土)14:00~14:30(開場 13:30) ②5 月 25 日(土)14:00~14:30(開場 13:30)
 定員 :60 名
 料金 :無料(ただし、観覧券または、年間パスポートが必要です)

4階企画展示室は現在、期間限定で「常設展プラス 隅田川両岸景色図巻(複製画)と北斎漫画」を展示中です。当館所蔵の版本『北斎漫画』など貴重書の展示や、「隅田川両岸景色図巻(複製画)」の絵巻を、全長7mに拡げた状態でご覧いただける展示です。
※6月9日(日)まで

主催・協賛・後援

主催:墨田区・すみだ北斎美術館

平均:0.0 
レビューした人:0 人

近くの展覧会

人気の展覧会

<<        >>

クリップした展覧会はありません。