開催時間 |
9時00分 - 16時30分
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休み |
会期中無休
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クリエイター在廊 |
有
7月27日、28日、5月12日 |
入場料 |
有料 |
展覧会の撮影 |
可 |
作品の販売有無 |
販売有
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子連れ |
可 |
この情報のお問合せ |
八ヶ岳美術館 原村歴史民俗資料館
〒391-0115 長野県諏訪郡原村17217-1611 tel/fax 0266-74-2701 |
情報提供者/投稿者 |
住所 |
〒391-0115 長野県
諏訪郡原村17217-1611 |
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最寄り駅 | 富士見 |
電話番号 | 0266-74-2701 |
キネシス(とめどなく流れ続けるもの)をテーマに、流れる水の迫力を大きな画面いっぱいに詰め込んだ絵画を描き現代日本画の旗手として活躍、現在は信州大学で教鞭をとる間島秀徳の展覧会。八ヶ岳山麓の大地に想を得た待望の新作を初公開。
2015年から信州大学で教鞭をとる間島秀徳は、1980年代より「現代」に挑戦、対決する姿勢を一貫して保ち、現代日本画の旗手として注目されてきました。90年代からは、画面上を流れる水と色材がかたちづくる痕跡である水紋を重ねて、壮大な水のエネルギーや水景を感じさせる抽象絵画を描いています。
本展では、八ヶ岳山麓から諏訪湖までを一望する高地に想を得て制作した2019年の新作《Kinesis No.731(plateau)》や《Kinesis No.732(mirror hole)》に加え、八ヶ岳美術館の特徴的な形状に重なる柱状の支持体を使った作品《Kinesis No.478(climbers eye)》(2011年)や、3点の幅が計20メートル、高さ 2メートルを超える巨大な岩壁のような屏風状の三部作《Kinesis No.511(requiem)》(2012年)、《Kinesis No.621(sea mount)》(2014年)、《Kinesis No.621(sea mount)》(2017年)を展示いたします。
間島が追求してきたキネシス(流転しつづけるもの)の絵画空間の躍動、八ヶ岳山麓の豊かな自然環境、村野藤吾建築の鑑賞者を包み込むようなドーム空間が重層的に織りなす、圧倒的な共鳴をお楽しみください。
◆トークイベント「行為/空間/身体 間島秀徳の絵画キネシスkinesisの現在」
4月27日(土)13:30-15:00 無料(要入館料)
現代芸術の第一線で活躍する美術評論家と学芸員と制作者がともに間島秀徳の芸術について語りあいます。
登壇者:本江邦夫氏(美術評論家)
田中正史氏(長野県信濃美術館学芸課長)
間島秀徳氏(日本画家・信州大学教授)
◆間島秀徳 絵画ワークショップ「水墨と色彩でひろがる世界―大きな紙に描いてみよう」
日本画家の間島秀徳先生と一緒に大きな紙に描きます。出来上がった作品の一部は持ち帰ることができます。
4月28日(日) 13:00-16:00
講 師:間島秀徳(日本画家・信州大学教授)
定員20名程度 (予約優先)
300円(材料費込み・入館料別途
◆アーティストトーク 間島秀徳「自作を語る」
5月12日(日)13:30-15:00 無料(要入館料)
展示室で作品を鑑賞しながら制作者の間島秀徳先生にお話を伺います。
主 催:八ヶ岳美術館 原村歴史民俗資料館 協 賛:スワテック建設株式会社、諏訪信用金庫、たてしな自由農園