没後40年バーナード・リーチ展一山本爲三郎コレクションより

《彫絵飛鳥文扁壺》 1957-60年頃 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵 ©The Bernard Leach Family. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 G1654

《彫絵飛鳥文扁壺》 1957-60年頃 アサヒビール大山崎山荘美術館蔵 ©The Bernard Leach Family. All rights reserved, DACS & JASPAR 2019 G1654

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会 期
20190321日 -  20190609
開催時間
10時00分 - 17時00分
入館は16時30分まで
休み
月曜(ただし4/29、5/6はは開館)、振替休館日は、5/7(火)
入場料
有料
一般900円(団体:800円)、高・大学生500円(団体:400円)、中学生以下無料、障害者手帳をお持ちの方300円
※()内は20名様以上の団体の場合
作品の販売有無
展示のみ
この情報のお問合せ
アサヒビール大山崎山荘美術館
情報提供者/投稿者
開催場所
アサヒグループ大山崎山荘美術館
住所
〒618-0071 京都府
乙訓郡大山崎町銭原5-3
最寄り駅
大山崎
電話番号
075-957-2364(総合案内)

詳細

展覧会内容

 アサヒビール大山崎山荘美術館は、2019年3月21日(木・祝)から6月9日(日)まで、「没後40年バーナード・リーチ展 一山本爲三郎コレクションより」を開催いたします。
 画家を目指していたリーチは、日本で陶芸に出合い、その奥深さに魅了されます。また、民藝運動を提唱した柳宗悦や、運動の担い手となる河井寛次郎、濱田庄司と交流を深めました。日本で作陶を学んだリーチは、濱田を伴い、イギリスのセント・アイヴスで困難の末に窯を築いて同地を拠点とします。以降もたびたび来日し、京都、益子(栃木県)などの窯を訪れて作陶をつづけ、日本やイギリス各地の伝統的な技法を自らの作品にとり入れて昇華させ、近代陶芸を代表する陶芸家となりました。
 民藝運動を黎明期から篤く支援したことで知られる、アサヒビール初代社長山本爲三郎(ためさぶろう)は、生涯にわたりリーチと親交をむすびました。本展では、山本家から寄贈され、開館以来当館所蔵品の軸である山本爲三郎コレクションを中心に、山本の自邸に建てられ初期民藝運動の拠点となった「三國荘(みくにそう)」や、山本が大阪ロイヤルホテル(現・リーガロイヤルホテル(大阪))に開設した「リーチバー」ゆかりの作品、柳、民藝運動の作家だちとの交流を示す貴重な作品などを含む、約100点を一挙に公開いたします。

 関連イベントとして、リーチ研究者である鈴木禎宏(さだひろ)氏(お茶の水女子大学大学院准教授)の講演会を開催いたします。また、喫茶室では、リーガロイヤルホテル京都による本展特製オリジナルスイーツを提供いたします。

関連イベント

■講演会 「バーナード・リーチ人と作品」

講師:鈴木禎宏氏(お茶の水女子大学大学院准教授)
日時:2019年5月12日(日)14:00-15:30
定員:50名、要申込(先着順)
会場:当館展示室
参加費:無料、ただし美術館入館料は別途必要
申込方法:返信可能なFAXまたは往復はがきで
      (1)参加者全員の氏名
      以下、代表者のみ
      (2)住所(3)電話番号(4)FAX番号をご記入のうえ、「イベント係」まで
      FAX:075-957-3126
       ※申込は1回につき2名様まで
       ※対象は中学生以上
       ※往復はがきの場合は、5月7日(火)必着
       ※電話・メールによる受付はいたしません
       ※定員に達し次第、当館ウェブサイトでお知らせいたします。

■ギャラリートーク

日時:本展覧会中の第2、第4土曜日14:00-14:30
会場:当館展示室
内容:学芸員が展示の見どころを解説いたします
参加費:無料、ただし美術館入館料は別途必要※事前申込不要

主催・協賛・後援

主催:アサヒビール大山崎山荘美術館
後援:京都府、大山崎町、大山崎町教育委員会、京都新聞、読売新聞京都総局、朝日新聞京都総局、毎日新聞京都支局、産経新聞社京都総局、中日新聞京都支局、エフエム京都

関連情報

※会期中展示替えを行います

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